HD DA 20-40
そういえば、キットズームが広角域わりとカバーしてるんやった。つい単焦点を考えてしまう。悪い癖だ。
キットズームといっても、K-3Ⅲについてたのは、HD コーティングの DA Limited の 20-40mm。ええやつやねん。
この範囲はとりあえずこのレンズあればってことで。
35mm換算だと30mmからにはなるけれど、サイズもそこそこだし、F2.8 からだし、おまけにこいつは Jet Black ということでレンズも黒塗りの特別仕様なのである。
一か月半前にやってきたんだった。
腕がないのをレンズでカバーしようとして明るい単焦点でボケさせているので、ズームレンズには苦手意識がある。
光が少ないと手ブレするし。あ、でもこのカメラは手ブレ補正が効くんだった。
持ってるレンズとか持ってる機能を忘れてしまうようになってる。困ったことである。同じものをもう一つ買ってしまわないように気をつけなければ。
PENTAX の一眼レフはずっと前からボディ内手ブレ補正機能が搭載されていて、それがあって当たり前なのである。
どれくらい効いているのかは正直よくわからない。手ブレ補正は効いてても被写体ブレしてるのかもしれないし。
いずれにしても動きものでなければ1/25くらいまではそこそこいける。
しかしなんでかなあ、ズームレンズだといまいち気持ちが乗らんのよねえ。
単焦点のほうがテンションあがるのは、単にイメージなんやろなあと思うんやけど。
最近は単焦点も絞って撮ってることも多いし。
もしかしたら画角を変えられないほうがええんやろか。まあひとつ操作が減るのは事実だ。
ズームレンズでもけっこうボケるしなあ。
何が気に入らんのか、自分でもよくわからない。まあ重さってのはあるかもしれないけれど。
このレンズ、よく写るいいレンズであることは間違いないと思う。
だからもっと使ってもっと好きにならなあかんな。
それは XF16-55 にも言えることで、重たいから、大きいからってつい単焦点にいきがち。
今日のレンズはそれほど大きくも重くもないんだけど、昨日の HD DA70 と比べたらだいぶ違う。あれがちょっと軽すぎる。DA70はすばらしい。AF やで。となると FA43 もよいよなあ。
と言いつつ、SIGMA 30mm F1.4 はまあまあごつくて重いけれどもちょっとときめく。だから重さだけでもないような。つけるカメラにもよるね。
ズームは確かに便利で、一本しかないってなると出番だと思う。
しかしながら、単焦点の不便さが、かえってくすぐられるとこなのかなあという気がする。
そんなん言いながら、庭の花を撮ってみたら、思いのほかよかった。
砂利のボケ感も悪くないと思う。
そして、今シーズン最初のコバルトセージ。
この時期この花はボケ感を楽しむのにうってつけなんだけど、いい感じじゃないか。よし、ズームレンズももっと積極的にいこ。
イメージを変えていこうか良いところズームアップで印象操作だ
HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4 ED Limited DC WR / PENTAX K-3 Ⅲ
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