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久しぶりのフィルムで

連休だし、現像に出しに行くのにちょうどいい用事もあるので、土曜の午後にフィルムをカメラに詰めた。

いつだったか期限切れそうだからって半額で買ったフジカラーの27枚撮り。先月で期限が切れてた。まあ問題ないだろう。

カメラは minolta SRT101 で、レンズは元々ついてた MC ROKKOR-PF 55mm F1.7。

淡路島に行って、コスモス咲いてたらフィルムカメラでも撮ろうってことで。

ちょうどコスモスが咲いていたので、デジカメと併用しながら撮ってみた。
露出計が生きているはずなので、それをあてにしながら。

デジタルは X-E4。フィルムカメラと2台だから、小さいほうがいいってことで。
そっちで撮ったのはこちら↓

並べると色が全然違うんだけど、どっちもそれなりによいと思う。

フィルムで撮った写真の風合いはやっぱりよいと思うのよねえ。

逆光は露出が難しいね。
でも逆光で撮りたいのよ、コスモスは。

フィルムは FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400 ってやつ。定価で買ったらめっちゃ高いよね。

けどやっぱフィルムカメラで撮る感触、たまらなくいい。

さすがに半分しか撮れなかったので、残りは翌朝の散歩で。

天気が曇りだったので、どっち方面歩こうか迷ったけれど、狭い路地を入って坂を上った。

今ヒマワリ柄見たら反応してしまうね。戦地を思う。

フィルムの粒状感がたまらんねえ。うまく撮れてなくても何だか味がある。

フィルムでもちゃんと撮れたらかなり精細な感じになるんやけどね。
金属の質感とか。

何なんかねえ、このデジタルとの風合いの違いは。

デジタルでもフィルム風にできるとはいうけれど、まあそういうのオレにはできひんから。
アナログはアナログのよさってことでいいんじゃないかと思っている。

あくまでフィルムライクってのでええやんね。

縁に黒い線が残っているのはカメラに何か原因があるんやろね。まあそれもあんまり気にせずに。

こんなん完全に露出ミスっとるんやけど、現像するときに無理やり調整してくれたんやろな。ちょっとよくわからんけど。

この道を通ったらだいたいここで撮って、あそこで撮って、みたいなのがある。つまり、似たような写真というか同じ対象物をちょっと角度変えたり画角変えたりして撮っている。

ここにこういうええ感じの風景があるから撮る、というのが自分の中にあると、シャッター切れなくて困る、ということがなくなる。
カメラ持って出て、シャッターが切れないってけっこうストレスだからなあ。

この朝の散歩も一応デジタルも併用している。フィルムは現像に出すからできあがるまでに時間かかるから。

デジタルはポケットに入れた X-M1 で、レンズは XF27mm F2.8。

まあ撮ってる写真の雰囲気は違うけどね。

フィルムがそろそろおしまいかなってところになると、せっかくさあ撮るぞって思って撮れないことがある。

そういうハラハラ感ってのが、フィルムカメラのおもしろさでもある。ちゃんと撮れているかわからん、というのはもちろんのこと。

今回はこれが最後の一枚になった。

いやほんま、見た目もカッコいいよね、このカメラ。

フイルムで撮った写真ができるまでテスト返ってくるまでみたい

MC ROKKOR-PF 55mm F1.7 / minolta SRT101 / FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400

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