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ティラノゲームフェス2023ありがとうございました!


はじめに

こんにちは、大森ユウキです。
フリーのノベルゲームを作っています。

猫が好きです。
今のところ制作したゲームの全部に猫(猫モチーフ)が出てきます。
実家の世界一可愛い猫たちの鳴き声を効果音に使ってみたりなども。

ティラノゲームフェス2023が閉幕しましたね。
参加された制作者のみなさま、お疲れさまでした!
ゲームを遊んでくださったみなさま、そして運営のシケモクMKさまにも、心から感謝申し上げます!

自分なりに、フェスの振り返りとこれからのことについて書いてみました。
お時間が許せば、読んでいただけると嬉しいです。

フェスに参加してみて

初めてのフェス参加でした。
「お祭りを盛り上げるぞ! めいいっぱい楽しむぞー!」と、スポンサーになってみました。
今思えば、初参加なのにいきなりちょっと思い切ったことをしたのかも……?
でも、素敵な作品を力いっぱい応援できたり、お祭りに参加している実感や満足感をとても感じられたので、踏み切った自分に花丸をあげたいです。よくやった。

正直、最初はなんもわかんないし不安だ……と思っていたのですが、周りの制作者さまたちがみんな優しくて。
制作していたり体調を崩したりなどで、残念ながら多くの作品を遊ばせていただけた訳ではないのですが、フェスを楽しく過ごすことができました。
本当にありがとうございました!

作品に感想をお送りする気持ちのハードルが下がるのも、フェスのありがたいところだったと思います。
私は絵が描けないのでファンアートをお贈りすることができません。
それなら、そのぶんたくさん素敵なところや面白いところを言語化してコメントに書くぞ!という気持ちでいました。
自分の作品にも色んな方からコメントをいただけて、とても嬉しかったです。
たまに見返しては、人様にお見せできないような顔でにまにま笑っています。

部門賞&佳作の受賞について

「宇宙をゆく僕と猫」と「常夜の国のアリス」の2作品で参加させていただきました。
「宇宙をゆく僕と猫」は「SF・ファンタジー部門 優秀賞」を、「常夜の国のアリス」は「佳作」をいただきました!

「宇宙をゆく僕と猫」
「常夜の国のアリス」

とても光栄です。
遊んでくださったみなさま、ありがとうございました!
コインでの応援、感想コメント、ファンアートなど、本当に嬉しかったです。
重ねてお礼申し上げます!

結果発表を見てしばらく呆然としたあと、半泣きで手をぷるぷるさせながらイラスト担当の友人やテストプレイをしてくれた友人たちに報告とお礼を送りました。
いまだに夢を見てるんじゃないかなと思って、たびたび結果発表ページを見に行ってます。夢じゃなかった。嬉しい。


「宇宙をゆく僕と猫」は初めて作ったノベルゲームです。
一次創作もティラノスクリプトをさわるのも初めてでしたが、元々二次創作の小説を書いていたり、ゲーム(notノベル)を作ったことはありました。
一次創作のお話ってどうやって作ったらいいの!?というところからのスタート。
試行錯誤しつつ、自分の好きなものを詰め込んでみました。

結果的にSF名作オマージュ祭りだぜ!ワッショイ!!という感じになり、偉大な先人たちの力をたくさんお借りしています。
元ネタがお好きな方がいらしたら、ぜひ握手してください。

「常夜の国のアリス」は2作目です。
こちらは作業の最初から三幕構成(ハリウッド映画の脚本でよく使われるらしいです)を参考にしてお話を作ってみました。
(「宇宙をゆく僕と猫」は途中から参考に)

「不思議の国のアリス」の枠組みのなかに、日本書紀や日本神話・仏教の要素・ギリシャ神話などをごちゃ混ぜに入れました。
いわゆる「行きて帰りし物語」です。
とにかく小ネタを盛るのが楽しかった。

まだ遊んでないよって方は、もしご興味ありましたらぜひ…!

次作「牢獄の謎かけ姫」とこれからの話

次のゲームの制作をちまちまと進めています。
進捗はまだプロットが4分の1できたかなというところ。

次作タイトルは「牢獄の謎かけ姫」。
ジャンルは「たった1つの謎を解く【ビターファンタジー謎解きノベル】(仮)」。
記憶喪失の主人公がゴスロリ美少女の正体を当てて牢獄を脱出するゲームになる予定です。

次のティラノゲームフェスにも(制作がちゃんと間に合えば)参加させていただきたいです!
スポンサーにもなりたい。
今回は遊ばせていただいた作品数が少ないので、スポンサー賞をお贈りするのを辞退してしまったんですよ。
次こそは、どなたかの作品に愛をぶつけたいものです。そいっ!

ゲームを作り始めた当初はTwitter(X)であまり人をフォローしておらず、交流などもほとんどありませんでした。
二次創作の界隈では交流が盛んだったんです。
通話を繋げて一緒に作業したり、ワンドロ・ワンライ(一時間で絵や小説をかこうという企画。毎週開催されてました)でタイムラインが賑やかでした。

なので、一次創作って孤独なのかも……寂しいな……とか思っていました。
しかし、ノベコレさんへのゲーム投稿やフェス参加をきっかけに、ゲーム制作者の方々と繋がったりお話をするようになり。
ふと気がついたら、全然寂しくなくなっていました。

いつもありがとうございます。
これからも、よろしければお付き合いください。

大森ユウキ


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