思考をストップさせる3つの要因
・・・と3つばかり並べてみた。
一見どれも立派なことのように聞こえるが、これらは実は「思考をストップさせる要因」に他ならない。せっかく思考の芽が出てきているのに、それを摘み取ってしまっているのだ。
では、どうすればよいか。逆のことをすればよいのである。
こんなことを書いているうちに「思考をストップさせる要因」の4つ目も見えてきた。
思考をストップさせる4つ目の要因
◇ 外に情報を求める
自分の外にある情報は、自分というフィルターを通して取り込まれ、自分の経験の1つとして蓄積されます。そして他の経験と融合して、やがて自分のものになります。
この方法は、自分の思索のバックボーンを養うにはとても有効な方法です。けれども目の前の具体的な問題解決には、まったく不向きなのです。なぜかというと、
からです。では、どうすればいいのでしょうか。
→ ネタは自分の中にある
自分の内なる情報に目を向けることの方が、外の情報を求めるよりもはるかに効果的です。なぜかというと、
からです。だから、外の情報を探し求めるより、目を閉じて自分の中を見つめた方がいいんです、きっと。
自分こそがネタの宝庫。最大の情報源は、自分なんです。すぐに外に情報を求めるのは、自分を信用してないってこと。これもまた思考の芽を摘み取ってるだけなんだ。・・・もったいないったらありゃしない。
続いて、話をストップさせるのに効果的な、3つのセリフを紹介します。
話をストップさせるのに効果的な3つのセリフ
それでも突っ込まれたら、1番上に書いたセリフを使いましょう。「まっ、人それぞれですから」と。
◇ ◇ ◇
〜 屁理屈から理屈を取ったら屁だけが残る 〜
▷ 「がんばりたいと思います」の構造
▷ 思考の止め方、話の止め方
▷ 不要不急を誰が判断するのか?
▷ いじめと言わず、スクハラと言おう