漫才ワークショップに参加した
2016年11月、「日本お笑い数学協会」なる団体が主催したイベントに参加した。コンセプトは「お笑い×数学」。30分~1時間の企画が2本同時並行で行われた。
朝から夕方までいくつかの企画に参加したが、一番面白かったのは「漫才講座」。体験型のワークショップだ。講師はよしもと所属の芸人と元芸人、1時間の枠で行われた。
その日の企画の中で、これだけは数学とは直接関係ないものだったが、初めての経験だったこともあって、貴重な経験ができた。この後もう経験することはないかもしれないので、一通りの流れをここに記録しておく。
1.参加者10人を5つのコンビに分けて、まず2人でコンビ名を決める。
その上で1つ目の漫才、コンビ名を名乗るだけの漫才を披露。
2.次は、最後のオチだけを作って漫才披露。大筋は講師から与えられた。
参加者の多くが教員だったため、学校ネタで。
3.お題を与えられて、2人のセリフが3往復くらいの漫才を作る。
お題は 転校生/卒業式/HR(ホームルーム) のいずれか。
それに対して、僕らのコンビは次のようなものを披露した。恥ずかしながら。。。
やってみてまず思ったのは、1. はコンビ名を名乗るだけだが、恥じらいを解消するためにもやっぱり必要。
続いて2. はほんの1文だけでも漫才を作ってみるのは楽しい。やってみるのは、まだ恥ずかしいけど、やっぱり楽しい。
3. では面白いかどうかより、けっこうマジな数学ネタになってしまったが、参加者に合わせたという意味ではよかったのかもしれない。良い経験ができた。
ところで、一度きりかと思いきや、4年半後の2021年春に再び漫才を作ることになった。その際は6回シリーズの講習を受講して、途中で「漫才脚本大賞」にもエントリーした。何でもやってみるもんだと改めて思う。
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〜 漫才を学ぶ・漫才で学ぶ 〜
▷ 漫才ワークショップに参加した
▷ お題はバレンタインデーです
▷ むかしむかしマッチング・アプリがあったとさ
▷ SDGs を笑い飛ばせ!
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