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[毎日30分ルーティン]あまがいしげこ先生の「人生が豊かに変わる おとな絵日記」がとどいた。

最近おもうところあって、毎日はかけていないnoteですが日常に書く
という作業が帰ってきている気がします。もっときちんと書きたいという気持ちが高まっているのも自分的には良いな、と思っています。

今回は「書く」ではなく「描く」はなし。

絵は苦手だったけれど、旅日記みたいにさらっとかければいいなと思い続けて数十年。パートナーさんは絵がとっても上手で、立体でもなんでもサラサラ描いてしまう人なので、ちょっとまねし始めた10年ほど前。でもあえなく挫折してしまっておりました。

8年前に書いたオトナメガネ、今と線に共通点があるような

新しい事業をスタートするのに、ちょっとした絵が描けたらいいなぁと思っていたところにフェイスブックで飛び込んできた絵日記の広告にひかれてビデオを拝見。先生の言うとおりに描くと何となく描けちゃう。
それが嬉しくてスタート、一緒に学ぶお仲間がいることで、その人のいいところをいただいたり、先生のコメントが励みになったり、お仲間のコメントに元気をもらったり。本当に楽しい数か月間を少しずつスキルアップしながら学ぶことができました。

楽しいことを、好きなようにという先生のお言葉に自分も含めてどんどんと絵のタッチとか勢いが変わっていく様を体感していけた、その工程がこの本には詰まっています。「ここで大変だったな」「これ難しかったけど頑張ってやってみたな」と習った人なら思い出せるページがいくつもあります。

「あぁ、これぐらいでいいんだ」と身近に感じるところもあるのが大事なポイント。人間の顔が苦手で着物姿を書いてもカオナシで描いていた私が、自分の顔をつけて描けるようになったのはこの本にある顔パーツの書き方を先生に教えていただいたから。今では伺ったお店のスタッフさんも日記に登場しています。

お花も難しくてむりー!となっていたのが、課題をこなすうちに何となく描くのが楽になってきた題材の一つ。「描くハードル」って描かない限り下がらない。だからよく見て描く、それでハードルが下がっていくんだと教えてもらえました。だから私の絵日記にもお花もよく登場します。

最難関だったのは建物や風景。「一点透視って何それおいしいの?」だったのが、ようやく描けたり描けなかったり。最初は難しいけれど少しずつコツをつかめばいい。目の位置、高さ、「見えるまま描く」を今も思い出しつつ、今は先日の旅行でどうしても描きたかっ大作の建物を描いています。一日で描けなくてもいい、大人絵日記なんだから、筆の向くまま描けばいいという気分で一筆書きですが、すすめています。「いつか描いてみたい」そんな風景や建物があるならきっとこの本は優しくその「いつか」にたどり着く後押しをしてくれると思います。

未完の大作で大好きなホテルをぼちぼち描いています。

課題も最初は楽しくてだんだんつらくなり、習慣になったころから、「描きたい」という気持ちが自分の中に生まれるようになりました。描くことで気持ちが晴れやかになったり、すっきりするという声を聞きますが、描くこと、色を塗ることで昇華できるものがあるのだというのは究極の財産になったなと思います。

個人的に楽しみなのは後半部分、ページの構成の説明部分。この辺りはストーリー性を持たせるには大切なところでこれから深めていきたいなぁというところです。

あともう一つは、先生の絵日記!もちろんフェイスブックやインスタグラムでも拝見できるのですが、お仲間のしだすずさんはよく先生の絵日記を描いていらっしゃって、それでさらに上達されていたんです。受講中はかなわなかった、先生の絵日記をテキストに描いてみることで、そのテクニックや細かいポイントを学ぶというのも是非やってみたいなぁと思っています。

そんなすてきがたくさんつまったあまがいしげこ先生の「人生が豊かに変わる大人絵日記」 は大和出版さんから発売されてます。

私の絵日記アイテム

今ではどこに行くのも、絵日記用のノート(私はモレスキンの無地を使っています)に万年筆とペンが一緒です。今回は色鉛筆と先生の本も一緒に連れてこられました。

ノートは2冊目に入ったばかりですが、描く楽しさはやはり変わりません。先生の講座と本で一生の楽しみを手に入れられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。先生の講座に参加されている方は皆さん明るくて気持ちの良い方ばかりで、仕事が落ち着いたらまたグループに再参加!と思っています。
ノートをめくることで何気なく楽しかった時間や自分の多少の技術力の向上も感じられて、ただの日記よりも見返す楽しみも膨らみます。

絵日記から最終的には一枚の絵を作品として仕上げるまでを大きな目標にして、とにかく描くことが苦手から楽しみへ、自分を解放してくれるものに変わる機会でした。

是非、絵が苦手な人にこそ手に取ってもらいたい、一冊です。

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