「仕事が出来ない」で悩む人へ

社会人でいると良く聞くであろう言葉がある。

「仕事が出来るね。」

多くの社会人がこの言葉を言われたいと思っているだろう。
それはもちろん、評価されることは良いことだし、当然の結果だと思う。

だが、「仕事が出来る」が存在すれば

「仕事が出来ない」が存在する。

これにどれだけ多くの人が苦しみ、悩まされているのだろうか。

今日はそんな人を救えればいいなと思う。


社会人たるものの評価の基準は「仕事が出来る人間かどうか(成果を出したかを含めて)」が多くを占めている。

しかし、考えてみて欲しい。
出来る、出来ないなんて相対評価の世界だ。

要するに、評価する人間の基準に対して出来るか出来ないかの判断が下されている。

評価をする人間だって、もっと上の世界に行けば「仕事が出来ない人間」の評価が下されることになる。

つまり、誰だって闘いのフィールドを変えれば、「仕事が出来るやつ」になれるし、「仕事が出来ないやつ」にもなれる。

ということは、「あいつは仕事が出来ない」と言い、誰かを下げたところで、自分が上がれる訳もなく、そんなことにすら気付かず、不毛な議論を楽しむやつほど「仕事が出来ない」と思ってしまう。

「仕事が出来ない」と言われている人や薄々自分で感じている人も多いと思う。

でも、そんな苦しくて厳しい環境に身を置き、もがき苦しんでまで掴みたい何かがあることや、世の中に何かを提供したい想い、やりがいがあるってめちゃくちゃ素晴らしいことではないか!!

例え、今自分が出来る事は小さいにしても、その想いが行動に現れていて、それは必ず誰かを幸せにしているよ。

思い出してほしい。自分が頑張れて誰かが喜んでくれた事を。小さなことでも。

その時の自分の想いは必ず誰かの幸せを願っていたはずだ。

僕はそんなあなたに感謝しているし、いつか会えるといいな。

そして必ず恩返しが出来るような人間でいたい。

辛くても心のどこかで小さな炎を燃やしているあなたに今日も感謝している。


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