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301回目の入稿

今月も無事に入稿ができました。キリスト教界には「デボーション」または「沈思の時」などと呼ばれる習慣があります。毎日、数分でも聖書の言葉を読んで、自分の立ち位置に照らして何かを感じ、神と共に歩みましょう、みたいなことです。そして、そのための手伝いをする月刊誌や本など(「デボーション・ガイド」といいます)が発行されています。私が今日、納品したのは、2024年12月分のデボーション・ガイドの翻訳原稿です。2000年12月1日分から始めたので、8,700日以上の原稿を翻訳してきたことになります。米国のキリスト教出版社に就職して、日本事務所の代表として多忙を極める中でも、この翻訳だけは続けたくて、無理を聞いてもらい、その分頑張ってきました。「定年になっても、フリーランスでいいので10,000万日分まではやらせてください!」と言い続けていたら、それが当然と思われるようになっていて、昨年退職した後も続けています。この翻訳は「動的等価」というコンセプトを採用しているので、とても楽しいのです!

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