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匍匐前進でも前進は前進

気が付けば真夏日のような毎日。確かに季節は変わっている。

思えばゴールデンウィークに入る直前の勅命から日々自転車操業で戦ってきた気がする。ここのところ自分自身のスペックが落ちてきた自覚はしているが、疲労困憊と言うのはあながち間違っていないのだろう。

臨床医としては、多少疲れてはいるけれど、平時とは変わらないスペックで戦えていると思う。IVRの手技的な部分はexpertには程遠いけど、noviceの域から脱して来た…のかな?少なくとも、師匠に任せられる領分は増えて来たと思う。集中治療を1人ぼっちで…と言うのは確かに困るが、意外に何とかなる。無論、支えてくれておるコメディカルのおかげだが…

教育とか管理と言う意味では、ザルだらけだ。手技も在院日数管理もソーシャルなケアも十分には教育してやれてはいない。個人技をノウハウ化して伝達せねばチームとしてのアウトカムには結び付かない。これは次の四半期で解決すべきマターだろう。

エネルギー枯渇にて手足を大きく振って駆け抜ける、と言う感じではないけれど、日々ローギアながら前に進んではいる。色々折り合いを付けつつ、前に進む、これしかないのかなと思う。

日々の微々たる進歩を大切に。

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