明けましておめでたい理由
諸説あるようだ。
かつては誕生日ではなく、正月が来るたびに皆が一斉に年を取る「数え年」だったことにある。また、正月に年神様という毎年各家にやってくる来方神がいる。その年神様が新しい年齢と幸運や繁栄を与えてくれることからめでたい神様とされ迎え入れ祝うという風習や行事が今に伝承されているらしい。
年を取ることはめでたいのか?(新年を迎えられたことに感謝しているのか)とか疑問もあるが、上記の内容が、明けましておめでとうという挨拶につながっているようである。調べていると似たようなものがいくつかあった。
めで(愛づの連用形)+いたし(甚し)
↓
めでいたし
↓
めでたい
↓
めでたく(めでたいの連用形)
↓
めでたう(めでたくのウ音便化):めでとう
↓ お(接頭語)+めでとう
おめでとう(当て字:お目出度う、お芽出度う)
おめでとうの語源を探していて下記の使い方を見つけた。何通りかの受け取り方ができると思うが、僕は普通に笑ってしまった。初笑いだ。
こういうネットで何かをしらべているときはいつも思うが、ファーストインプレッションみたいなものなのか、最初の方に調べた内容が、その後いくつか調べた中で一番詳しいということが多い。
検索結果のページの頭の方に、詳しい内容がきているだけかもしれないが不思議だ。
多くの英語圏の人はこのフレーズを新年を迎えた瞬間に使うようだ。
僕は日本人なので、気にせずに使う。
Happy New Year
今年もよろしくお願いします
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