おもちママから娘もちみへの手紙② 戦争の始まりのこと

もちみちゃんこんにちは、今ちょうど、夕方のミルクをあげて、貴女を寝かしつけて、お父さんの帰りを待っています。
突然ですがお母さんは、今日から日曜の朝まで３日間、断食をして貴女が生きる未来のために祈ろうと思います。

8年も前からウクライナとケンカしていたロシアが、つい数時間前に大統領のヨーイドンの掛け声を合図にもっと大きなケンカを始めました。「せんそう」といいます。

もちみちゃん、貴女がこれを読めるようになるころには、世界は今よりもっともっと悪くなっていると聖書に書いてあります。そしてお母さんもお父さんも聖書に書いてある通り、いろんなことが起こるのを見てきました。

お母さんとお父さんが愛しているイエス様のことも、家の外では秘密にしなければならないときが来るということも聖書に書いてあります。「はくがい」といいます。

それでも、お母さんもお父さんも、心には喜びがあります。聖書に書かれている素晴らしいことが実現するために、これらのことは必要だからです。

もちみちゃん、お母さんは、あなたを心から愛しています。もちろんお父さんもです。だから、無理に聖書を読ませたり、お祈りさせたり、教会に通わせたりしません。心から喜んで貴女自身の信仰を掴み取って欲しいからです。

もしかすると、貴女は他の生き方を選ぶかもしれません。それでもお母さんは貴女の生き方をいつも応援します。もちみちゃんの人生をインマヌエル(ヘブライ語で「神様は私たちといっしょにいます」という意味)であるイエス様が守ってくださるように毎日毎日お祈りします。

もちみちゃんが大きくなるときに、貴女が信じていることや、大切にしていることが奪われそうになることがあるかもしれません。そういうときは、ただ、イエス様のお名前で祈ってみてください。

ただ神様の御心の通りに成りますように。

こわがらせてしまったらごめんね
次は楽しいお手紙を書くね

では、また