いつでもガッハッハ


昼寝をしないと大体21時過ぎには眠くなるので、22時には眠ってしまう。それでだいたい5時から6時に目が覚める。

どんな夢を見たかは覚えてないけど、なんか人からガッカリされたという感覚だけが残った。

この前も書いたけど人からどう思われているか、もちろん気になる。でも嫌われたくないかと言われればそんなこともない。好意がある人に嫌われたら悲しいけど、誰にでも好かれたいとは思っていないはず。だけど、どうでもいい人からも、嫌いな人からも、好きな人からなら尚更ガッカリはされたくない。

ヘルマン・ヘッセの少年の日の思い出も激しい怒りとか嫌悪じゃなくて静かな失望が一番キツいよな〜って話だもんね。クジャクヤママユ。「そうか、そうか、つまりきみはそんなやつなんだな」って人生で一番言われたくないし、思われたくないかも。

とにかくトイレが近くて、最初に5時か6時に目が覚めるって言ったのはかなり幸運なときの話。大抵は2時か3時に半端ない膀胱の圧迫感で起きる。

胎動とかもちろんあるし、オッ元気かよ〜!って話しかけたりするけど、やっぱりこのデカい腹の中に人間がいるっていうことにそこまでピンとはきてない。あと1ヶ月くらいで出てきて、こいつはこいつで人生やっていくのすごいな。まあまずその土壌を作らないといけないと思うと結構プレッシャーだ。

わたしも配偶者もかなり環境に恵まれていて、家庭っていうものや家族っていうものに明確で具体的な希望がある。ここでの希望っていうのは「こうなってほしいな」っていう意味の希望じゃなくてよい見通しがあるということ。それがいま何よりも大きな財産に感じるし、親には感謝してもし足りないと思う。不安もあるし、心配もあるけど、先行きはひらけている。それにとても救われる。

何はともあれいつでもガッハッハという感じでいたい。自分はいつでもガッハッハって感じだなあと思いたいし、他人からもこの人はいつでもガッハッハって感じだなあと思われていたい。

自分自身の生き方、考え方、みたいなものにゆっくりフォーカスを当てる時間も取れなくなるのかなあ、と思うけど、それはそれでいいよね〜。性格無くなるぐらい慌ただしいのとか、忙しいのとかもそんなに嫌いじゃない。ふと時間ができて振り返ったとき、全く違う人間になってたらまた考え直せる。作って壊して、入れ替えて、人格みたいなものもスクラップアンドビルドですわね。

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