【雑記】今後デレマスと如何にして付き合うべきなのか。

最近『アイドルマスターシンデレラガールズ』(以下デレマス)に関して複雑な考えしか出てこないあんこーるもちです。
万が一積もりに積もったモノが爆発し、方々にご迷惑をおかけしてしまうことがあれば不味いので、ここで一つ自らの気持ちの整理を兼ねて雑記としてしたためたいと思います。
なるべく厳しい言葉は控えるように努力しますが、意図せず出てしまうところがあるかもしれません。あらかじめご了承ください。

以下かなり長々と綴っているので、先に結論から申し上げます。

プロデュース手段はデレステだけじゃない。
自らの負担にならない程度に、自分の出来ることをやるべきだ。
そしてデレマスから離れるという選択肢もある。自分の心を第一にせよ。


あんこーるもちPとしての現況。

主担:高森藍子・緒方智絵里・佐城雪美・遊佐こずえ・依田芳乃・望月聖
最近のデレステはログインとアイテム回収+営業+軽くイベント参加が主。ただし塔やカーニバル、担当イベは目標まで全力で走ることあり。

デレステの現況について。

以下、現在『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』(以下デレステ)が置かれている状況についてです。
皆さまご存じの通り、今年の1月から以下の公式ポストの通り開発・運用体制の変更が行われております。

星街すいせいさん(以下すいせいさん)とのコラボを含め、今後の新規展開も幾つか予定されておりますが、現状は以下の理由により縮小傾向になりつつある……というよりもはや縮小していると言わざるを得ません。

  • ガシャ及び『シンデレラフェス』における新規SRの追加終了

  • 新規楽曲を含むイベント開催が月1回ペース

  • 『シンデレラフェス・ノワール』限定アイドル追加無しの月が続く

  • 『デレぽ』『劇場わいど』を含む複数コンテンツの更新頻度低下→終了

  • 2024年のエイプリルフールイベントが申し訳程度のもの(4/2更新)

→『劇場わいど』は3月をもって更新を終了。『デレぽ』も4月から新規投稿が無くサイレント終了、あるいは不定期更新となった可能性が高いです。
また、ノワール限定アイドルも未だ追加がありません。(4/2更新)

なお、2024年のエイプリルフールイベの内容、およびこれまでのエイプリルフールイベの概要については以下の記事に譲ります。

現状のデレステは主に以下の理由により、プレイヤーからの批判的な意見が目立つ状況にあります。

  • すいせいさんとのコラボに対する忌避感

  • 『シンデレラフェス・ブラン』においてブラン限定待ちが居るにも関わらず、ブラン2週目が実装される。4/30にようやくブラン限定待ちアイドルの一人である佐城雪美が実装。(4/30更新)

  • 現状実装されている新規アイドルやイベント出演アイドルは、『総選挙』(Stage of Cinderella、以下SfC)において如実な結果を残した、あるいは安定して上位に入る実力を持つ者が多い

  • 『劇場わいど』『デレぽ』等、(特にボイスを持たない)アイドルの魅力を発信するに有力なサブコンテンツの更新縮小・終了(4/2更新)

ですが、マイナス面のみではありません。すいせいさんとのコラボ発表は、そのまま直近での最悪の事態は無いであろうという判断材料となります。コラボしておいて速攻でサ終とか最悪先方からのクレーム案件だろうし
何よりもこれ以上にインパクトのあるコラボもそうそう無いでしょう。話題性による新規集客効果も十分期待できます。すいせいさんとのコラボは、縮小傾向になりつつあるデレステに対するカンフル剤になり得ると考えます。

ストーリーコミュについても今年の5月に第77話が。その後も順次公開を予定していると言います。これが事実であれば、少なくとも向こう1年は安泰だと言えそうです。雪美とこずえのソロ曲実装まで本当に続くのか?という不安は正直滅茶苦茶ありますが。

モバマスにおけるイベントのひとつである『アイドルプロデュース』のリバイバル開発中の発表も、モバマス勢としては嬉しいニュースでした。デレステでどうアレンジされて帰ってくるのか、不安もありますが期待もかなりある状況です。
ボイス未実装のアイドル達に光が当たるきっかけにもなりえますしね。
→アイプロのデレステVer.が近日開催されるとの発表がありました!……が、報酬枠は菜々さんとしゅがは。アイプロの性質上報酬アイドルを中心にお話が進むことが予想されるので、(少なくとも今回は)「ボイス未実装のアイドル達に光が当たるかもしれない」という希望はほぼ潰えた形となります……(4/17更新)

いや、嬉しいけど……ボイス未実装の子たちに光を当ててくれ……アイプロやぞ……

また、プロデューサー同士が集まりMVを見る『MVビューイング』が追加されています。こちらは特定アイドルやユニット担当Pの交流会場としても使えるかもしれません。私的には注目の機能です。(4/2更新)

もう一つ、『セレクトショップ・プリヴェ』からも嬉しいお知らせが。4月から7月にかけて完全新作の衣装が追加されるとのこと!それも4月・6月・7月にそれぞれ1着ずつ!デレスポARの撮影がますます捗りそうです!(4/17更新)

光あるアイドル、光なきアイドル

デレマスもデレステも、アイドル、芸能界を舞台としたゲームです。
当然ながらそこには人気のあるアイドルも居れば、そうでないアイドルも居ます。
特にデレマスは、そういったアイドルの人気争いを主体としてきたように思えます。そもそもモバマスのメインコンテンツが、アイドル達がステージ上で争う『LIVEバトル』ですからね。
自らがトップアイドルになる為には、時にはライバルとして他のアイドルと争う必要も出てくる。その極地が、プロデューサー達をも巻き込んだ『総選挙』(SfC)であると私は思っています。

残酷な事実ではありますが。
デレマスの舞台に立つ190人のアイドルのうち、表舞台に立ち続け、デレマスの、デレステの顔役としてスポットライトが当たるアイドルと。
声も貰えず日陰に追いやられ、殆ど注目を浴びず細々と活動を続けていくアイドルが存在するのは、ある意味当然のことなのかもしれません。

そしてそれが今、限定ガシャやイベントのメンバー選出という形で露骨に出始めていることもまた、否定しようがありません。
ですが、デレステは決して慈善事業ではありません。規模が縮小しているという厳しい状況で今後もサービスを継続するには、会社に貢献できるだけの売上成績が必要でしょう。ドストレートに言えば『金を稼ぐ』ことが必須です。
デレマスの顔である『ニュージェネレーション』、そのメンバーの一人である卯月ちゃんがブラン2週目に選ばれたのも、何ら不思議ではありません。
すいせいさんとのコラボで新規ユーザーの増加が見込まれることも手伝い、今後しばらくは人気アイドル達のプッシュが続くでしょう。

光あるアイドル達の担当Pに対しては天国、光なきアイドル達の担当Pに対しては地獄……とまでは言いませんが相当に厳しい状況。
それが現状のデレステであると言えます。

プレイヤーではなく、プロデューサーである~『担当を信じる』という気持ち~

さて、アイドルマスターシリーズはアイドルをテーマとしていることで、とある特異性を生んでいます。それはプレイヤーが本物のアイドルのプロデューサーであるかのように活動していること。
実在していないアイドル達を実在しているかのように扱い、そして彼女達を本当に自らがプロデュースしているかのようにアピールを行う。Vチューバーのアイドルデビューを支援する『ヴイアライヴ』はその極地と言えますね(彼女達に関しては『実在するアイドル』と言えるところがあるかもしれませんが)。

これはアイドルマスターブランド全般に通ずる特異性ではありますが、デレマスはここでも一味違います。190名もアイドルが居ればその層もまた幅広い。彼女達を支えるプロデューサー達もアイドルに負けず劣らず、個性の塊なんです。

とあるシチュエーションに対して「うちの担当はこうする」「ならうちの担当はこうだ」と話し合うのは序の口。
ライブ現地で物品配布企画を行ったりフラワースタンドを送る、
存在しないゲームについてさも存在しているかのように語り合う、
果ては実在しない担当オンリーイベントを開催する(!?)
などなど、彼/彼女らの武勇伝には暇がありません。

実在しない成宮由愛オンリー『​ゆめゆめドリームワールド!!V!!』。
同じく実在しない望月聖オンリー『天使の歌声おもちより えあ!』と
同時開催とか頭おかしなるで(誉め言葉)。
なお私もサークル参加しました。両方。(?)

前述した通り、デレステはサービス縮小傾向にあり、光が当たるアイドルも極一部に限られています。その為今まで以上に批判の目に晒されている状況であり、幾らかの心無い言葉をも投げかけられています。
ですがこの状況であったとしても、190人それぞれのアイドルへの応援の言葉やファンアート、デレスポARなどが引き続きポストされ、公開されています。何故か?

それはひとえにプロデューサーが、
自らの担当アイドルを信じているからではないでしょうか。

デレステだけがプロデュース手段ではない

現状、デレマスを取り扱っているゲームはデレステしかなく、よって主な供給もまたデレステしかない。そのデレステはサービス縮小段階にあり、現状一部のアイドルだけが恩恵を受けている状況である。
ですがその状況でも光なきアイドルに少しでも光を当てる為、努力を重ねているプロデューサーが居る。しかも何人も。
傍から見れば異常とも言えることかもしれません。ですがこれが、デレマスの日常なんです。モバマス時代から連綿と受け継がれてきた、デレマスの文化そのものなんです。
如何に自分の担当に出番が回ってこなくとも、いつかは何かしらの形で供給があると信じ立ち回る。だから今日も自分なりのプロデュース活動を続ける。
その根底に、自らの担当アイドルに対する強い信頼、そして愛があることは明白です。

その活動フィールドも幅広いものです。

  • Twitter(現X)等のタイムライン型SNSにおける担当話・ファンアート

  • インスタグラムにおけるデレスポAR・リール動画

  • Youtube・TikTokにおける自作動画・配信

特にインスタグラムやTikTokについては『#cg_ootd』をきっかけとして利用を開始された方も多いのではないでしょうか。

供給もまた、デレステだけではありません。
『U149』をはじめとしたスピンオフ作品。

地方自治体や他団体との協力、協賛の元行われる各種イベント。
※『ゆきます』は既に終了していますが、直近でボイス未実装アイドルの供給があったイベントである為紹介。

これらはボイス実装がほぼ前提となるデレステと異なり、現状ではボイス未実装となっているアイドル達にも活躍の目があります。
特に全国47都道府県+海外全てに出身アイドルが居ることは非常に強く、これまで沢山のアイドル達が地方自治体や他団体と協力し、PRを行ってきました。

今や、プロデュース手段はデレステだけでは無いのです。
自分の負担にならない程度に、自分の得意なことでプロデュースを行ってみることも一考に値するでしょう。

そして、残念ではありますが現状の供給と自らの需要がかけ離れてしまっていて、自らの熱が尽きてしまって。運営に対して不平不満が溜まり切ってしまっている場合。
その場合、少なくとも私は止めません。デレステから、そしてデレマス自体から距離を取り、辞めてしまう選択肢もあるでしょう。

自分の心を第一に。デレマスから離れる、辞めるという選択肢も考慮を。

まとめ~今後デレマスと如何にして付き合うべきなのか~

長々とここまで現状やプロデューサー達の活動について綴ってきましたが、ここで冒頭の結論に達します。

プロデュース手段はデレステだけじゃない。
自らの負担にならない程度に、自分の出来ることをやるべきだ。
そしてデレマスから離れるという選択肢もある。自分の心を第一にせよ。

ここ数ヶ月で、デレマスを取り巻く環境は大きく動いたと言えます。
Twitterでフォローしている方が、今のデレステに、デレマスに対して心無い言葉を投げかけるシーンも何度か見てきました。

SfC本選の終盤で、私はこういった記事を投稿しました。

自分の心としては、あの頃から何一つ変わっていません。
決して無理をせず、自分のペースで。担当アイドルと共に、今後も皆さまには歩んでいって欲しいと願っています。
私の主担当の一人である高森藍子さんのこのセリフの引用をもって、この記事を〆させていただきますね。

色とりどりの花…。そして歌う鳥さんたち…。この森は、私を閉じ込めるのではなく、守ってくれている気がします。
ここは、私がいつも感じている気持ちに似ているんです。あたたかな居心地と、大きな安心感……。
そう、プロデューサーさんのプロデュースです。愛に包まれて……のびやかに育っていけたらな……。

【ゆるふわ乙女】高森藍子+
信愛度MAX時セリフ

【更新履歴】
4/2:デレステの方に色々と動きがあったので、現状の更新を行いました。
4/17:アイプロ近日開催の報があったので追記。更にセレクトショップ・プリヴェにも動きがあったのでこちらも追記しました。
4/30:ようやくブラン限定待ちアイドルの実装があったので追加しました。

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