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フランス旅行 準備篇


■ パスポート

戸籍謄本とパスポート写真を何とか準備して、申請に行った。
すごい人の数で、番号札的には前に100人以上いる。1時間以上かかって、申請できた。
約1週間後には受け取れるそうで、無事、出発日までには旅行代理店にパスポート情報を連絡できた。

■ 海外旅行保険

旅行に申し込んだら、旅行代理店が海外旅行保険も勧めてくれた。
速攻で入ったが、これは8,800円くらいかかった。
安心を買うからね。

■ 旅行グッズ

旅行を決めてからというもの、YouTubeでひたすらスリ対策動画や、旅行で持っていくべきもの動画、旅行で気を付けること動画、旅行英語動画を見あさっていた。
・変換プラグ
フランスはCタイプ。私はiPhone充電くらいにしか使わないので、変圧器は要らないかった。
・伸縮ストラップ2本
ショルダーバッグに、財布と、スマホを繋げるもの。
・スマホを首からかける紐
伸縮ストラップでカバンと繋げて、かつ、自分の首からも下げて、絶対にスられないようにしようと思っていたが、さすがに不便過ぎて、どちらか一方だけで良かったかも。結局、伸縮ストラップしか使わなかった。
・財布
旅行用の財布。3つ折りのコンパクトなものを選んだ。少し使いにくかったが、軽いのは有難かった。
・薄手のウエストポーチ(スキミング防止付き)
旅行中、毎日付けていた。ここに、パスポートと、日本円と、クレジットカード1枚、保険証券の番号などを書いた紙を入れていた。
・スキミング防止のカード
財布にクレジットカードと共に入れていた。
・南京錠
リュックを施錠するために買ったが、リュックには貴重品は結局入れなかったので、使うことはなかった。
・衣類を入れる圧縮袋2つ
普通にビニール袋とかで良かったのかもしれないが、パッキングが綺麗にできて良かった。2つとも使った。
・ウェットティッシュ2つ
現地はお手拭きなどないし、何ならトイレで手を洗う水が出ないところもあったので、重宝した。しかし、2つも要らなかった。
・スリッパ
現地ホテルにはスリッパが付いていなくて、また、飛行機の中はスリッパが快適と聞いていたので、CanDoでペラペラの折りたためる布製のものを買った。YouTubeではサンダルを勧めている方が多かったが、自分はこれで足りた。持ち運びがコンパクトで軽いのが良い。
なお、飛行機ではスリッパには履き替えなかった。
・ホッカイロ
防寒用に買ったが、結局使わなかった。

全部で2万円くらいかかった。1つ1つは高くないのに。
旅行の準備にこんなにお金がかかるなんて・・・。

■ 旅行カバン

・ショルダーバッグ
黒のシンプルなもので、チャックが付いているもの。
旅行代理店でスタッフさんにスリが怖いという話をしたら、偶々持っていたkate spadeのカバンを指して、「そういうのを持っていたら危ない」と言われたので、ハイブランドでなくても危ないのだと思った。
5,000円くらいのを買った。
ちなみに、現地に着いて他のツアー参加者の方のカバンを見てみたら、全然、kate spadeやロンシャンのカバンを持っていた。オシャレで素敵だった。
・リュック
黒のシンプルなもの。
もともとスーツケースを持たずにリュックで行こうとしていたので、大きめものを選んだ。とは言え、登山リュックほど大きいものではなく、ミニリュックよりは大きい、普通のリュックである。
その後、スーツケースを買ったので、使わないかなと思っていたが、ショルダーバッグ以外の手持ちカバンとして大活躍した。
1万円くらいした。
・スーツケース
初めは要らないとすら思っていたので、大きさには悩んだ。
機内持ち込みサイズで良いかとか思って、お店の人に相談したら、それでは小さいだろうと言う。おそらくその日数のツアーなら皆さんこのサイズだと思いますよと示されたスーツケースはとんでもなく大きかった(60~80Lくらい?)。
そんなに大きいのは要らないだろうと悩みに悩んで、機内持ち込みサイズよりもう一回りくらい大きいサイズ(40~60Lくらい?記憶で書いているので曖昧)のものを買った。
結構大きいなと思いながら持って帰ったが、パッキングしてみると、ちょうど良い。これより小さかったら着替えが入らなかった。少し余裕がある大きさだった。(とはいえ、お土産を持って帰るならもう少し余裕があった方が安心かもしれない。)
当日、ツアーの他の参加者を見てみたら、皆一様に特大サイズ(60~80Lくらい?)だった。店員の言っていたことは正しかった。なんならそれにプラスして機内持ち込みスーツケースを持っている人もいた。
1万円くらいした。

■ 旅行の服
スーツケースを購入した店の店員に、「その服装で行こうとしているんですか?それだと寒いと思いますよ」と言われたので、戦々恐々としてユニクロに駆け込んだ。
ヨーロッパの冬は寒いと聞いていたが、当時、気温はパリも東京も同じくらいだった。
・ニット1枚
これは旅行に限らず普段着にも使えそう。
・ヒートテックタートルネック1枚
・ヒートテック下着2枚

これは寝巻としても活躍した。
・ヒートテックのパンツ2本
温かかった。チャック付きのポケットが2つあるのも良い。
・ニット帽
モンサンミシェルの防寒に、添乗員の事前連絡で、帽子と言われていたので買った。しかし、使わなかった。そんなに寒くなかった。
・手袋
これもモンサンミシェルが寒いからということで事前に言われていたが、結局使わなかった。

あとは、ユニクロではないが、
・温かい靴下3足
まるで毛布にくるまれているようという謳い文句だったので買ってみた。大活躍した。3足をホテルで洗って使いまわしたが、とにかく乾きにくく、最終的にはドライヤーで乾かす生活をしていた。
・ダウン
本当はユニクロで買おうと思っていたが、ユニクロで買おうと思っていたダウンが、モコモコと大きかったのと、お尻が隠れる丈ではなかったので止めた。
たまたま隣のお店で、薄手で、シルエットもスッキリしていて、お尻も隠れる丈のものがあったのでそちらを買った。

金額は覚えていないが、全部合わせて多分2~3万円はしたと思う。
他に、モンサンミシェルが底冷えする寒さということで、添乗員から事前に温かい靴と言われていたが、探し回ったけれども良いのが見つからず、結局いつも履いているスニーカーで行った。履きなれているのが安心だし。モンサンミシェルが寒くなかったので、スニーカーで全然大丈夫だった。

■ 薬類

・酔い止め薬
自分は乗り物酔いがすごいので、これは必須だった。
・イブ
諸症状に効きそうだから。
・ムヒ
トコジラミ対策。
・バンドエイド
怪我したとき用。

1000~2000円くらいだったかな?

■ 本類

・るるぶ
旅行に行くには事前に勉強しておいた方が楽しいだろうと思って買った。しかし、熟読する時間はなく、パラパラ見たくらいである。
路線図やマップは取り外し可能だったので、取り外して持って行った。現地でも見ることはあった。
あと、アプリでデータをダウンロードできたので、スマホに落としていたが、こっちは結局見ることはなかった。
・旅行英会話
コンパクトな本。これは電車に乗っているときに通読できた。
英語は話せない自分だが、とりあえず、「Can I~?」とか「Could you~?」とかが言えれば良いだろうと思った。使うことはなかった。
・旅行フランス語会話
同じシリーズ。ほぼ読むことはできなかった。
とりあえず、「ボンジュール」「ボンソワー」「メルシー」「シル・ヴ・プレ」が言えれば良いだろうと開き直った。実際、これらの言葉を使いまくって乗り越えた。
・参考書1冊
飛行機とかホテルで暇なときに読もうと思って買った。飛行機はほとんど電気を落とされていたので読めなかったが、まあまあ半分くらいは読めたと思う。

全部で1万円くらいかな?

■ Wi-Fiレンタル

私のスマホは海外でデータ通信ができないので、Wi-Fiをレンタルすることにした。ホテルには無料Wi-Fiが付いているということだったが、自由行動のときに迷子になったら怖い。
無制限のものを借りた。事前にネットで申し込んで、成田で受け取った。
2万円くらいした。

なお、フランス現地で添乗員に連絡する方法が電話しかないということだったので、Wi-Fiでは足りないと思い、国際ローミングの申し込みをしておいた(自分の契約しているところは、国際ローミングはできても、データ通信はできない)。
ただ、申し込みが直前すぎて、手続きが完了する前にフランス旅行が終わっていた。
添乗員へは現地で電話をすることはなかったので、使うことはなかった。

■ ユーロの準備

事前に添乗員からは、現金としては、宿泊税分、ホテルでベッド1台1ユーロのチップ、飲み物は別料金でソフトドリンクは5~6ユーロは要るので、必要な分を自分で考えて用意するよう案内があった。
そこで、150ユーロを用意することにしたのだが、前日に換金したところ1ユーロ=160円くらいだった。高い。日本円で2万4000円くらいかかった。

ちなみに、次の日、成田の両替所を見たら、1ユーロ=155円くらいだった。
こればかりは分からないね。

ということで、旅行代金も結構かかったが、事前準備にも結構お金がかかり、想定以上の出費となった。正直、泣きそうである。
しかし、要るものは要るので仕方ない。今後も使えるものもあるし、初期投資と思おう。