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かつて中学生だった大人のための??

すみません、しっかりとタイトルが決められなくて。
大人のための教養というのも上から目線だし。
社会科というと、暗記ものって思いそうなので、??としてみました。

おもち家には本がいっぱいあります。
職業柄、中学校の社会科(地理、歴史、公民)の資料として買ったものが多いのです。

「あのさ、もう、古い本だからさ、廃品回収とかに出したら?」とカイさん。

・・・・・私はいつも曖昧に、「うん、そのうちね」

なんて言って、7〜8年ほど経ちました。

最近、少し暖かくなって来たので(←関係あるのか?)物置になっている部屋に入って物色していたら、
90年代の参考書や資料とか本棚に入りきらずに平積み状態。

パラパラ開いてみたら、

あらららら

今の世の中、ドンピシャり!

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世論と政治

マスコミの 情報正しく 判断す

1、マスコニュニケーション(マスコミ)は新聞、テレビ、ラジオ、雑誌
などを通じて、多くの人々に同時に情報を伝達する。

2、マスコミの多くは営利を目的とした私企業であるから、興味本位の報道になる可能性がある。

3、マスコミは、正確な情報を国民に提供することが大切である。そのためには、偏らない公平な活動をすることが必要である。

4、現代は、多様な情報が大量に流れている。その中で得た情報を自主的に判断する力を持つことが大切である。

               中学用/公民すいすい暗記 受験研究社より

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本のタイトルが、
公民すいすい暗記って、冒頭の暗記ものでしょ?
と、突っ込まれそうですが。。。。。

面白い川柳です。
サラリーマン川柳やシルバー川柳並みに覚えやすい。

なんか、当然のことが書いてあるのに、目から鱗なのは、どうしてでしょうか?
それだけ、世の中が変な方向に向かっているからなのでしょう。

当たり前のことが、当たり前でないという世の中が今という時代なのではないかと私は思っています。

そして、当たり前の日常が奪われたときというのは、災害であったり、戦時下であったりするのです。

ということは、今は災害下であり、戦時下でもあると言えるのかもしれません。
(コロナ禍って禍はわざわいと読み、災いという言葉に置き換えることもできます)
テレビだけを鵜呑みにしない、ネットだけを鵜呑みにしないで、しっかり自分のアタマで考えることが、必要なんですよね、きっと。

それにしても、マスコミが、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌というのも時代を感じます。


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