オリジナル漫画8ページ描いてわかったこと
こんにちは、惑星ナメ太です。
続きものとして『魔界導師★ロナさん』という8ページ漫画をネタ出しやネーム抜きで一ヵ月くらいちまちま描いて完成させたのですが……
おっそ!!
恐ろしいほど時間が掛かりました。一年を考えたら全然描けませんよ!?……と自分で突っ込みを入れつつ、問題点や失敗を考えて次に繋げていこうと思います。
問題点や遅い理由
オリジナル漫画を描くのに慣れていない。
8ページ漫画もそんな描いてきたことがない。
生活環境が少し変わった。
キャラデザや小ネタを途中でやり直したり、入れたりした。
自分のトーンの使い方や、表現を作りながら模索する。トーンの濃さやどこまで入れるか悩んだりし過ぎた。
テーマが『絵が上手くなりたい!!』みたいな話だから絵をかなり頑張って丁寧に描いた。
女の子のえっちなラインや、BL的な表現をどこまで入れて良いのか決めかねている。つまり読者層をどうしたいのか迷っているところがまだある。
オリジナルだと背景まで自分で考えなきゃいけないので難しい。舞台を設定するのに近い。
オリジナル漫画を描くのに慣れていない。
やはり二次創作とは違って完全オリジナルは全部自分で考えるので時間が掛かります。設定もまずないのでこれを考えるのも苦労しました。こればっかりは仕方ありません。最初というのはなんでも決めることが多いので。
8ページ漫画もそんな描いてきたことがない。
まだ漫画を描く能力が足りないので8ページでもやっとです。これは漫画を描く体力がないのでこれから増やすしかありません。……これでも4コマから1ページ漫画、2ページ、4ページ、6ページ……と徐々に増やしてきた人間なので頑張っている方です。
(同人誌を描く時は小ネタ漫画をいくつか入れて一冊にしているのでストーリー漫画として長く描いたことがあまりない。)
生活環境が少し変わった。
リアルの話です。これもあって少し生活リズムがおかしくなっています。改善していきます。
キャラデザや小ネタを途中でやり直したり、入れたりした。
自分のトーンの使い方や、表現を作りながら模索する。トーンの濃さやどこまで入れるか悩んだりし過ぎた。
見栄えなどを気にしながら作ったので、デザインをしているに近い。これは最初が決まってしまえば後は楽。(例えばキャラの服のトーン濃度は何%か?など)
女の子のえっちなラインや、BL的な表現をどこまで入れて良いのか決めかねている。つまり読者層をどうしたいのか迷っているところがまだある。
アラサーくらいの人をターゲットにしているが男性向け、女性向けどちらも好きなので未だにどこからどこまで表現していいのか悩んでいる。
テーマが『絵が上手くなりたい!!』みたいな話だから絵をかなり頑張って丁寧に描いた。
もうこれ。完全にこれが問題なんです私の場合。
私はどうしても本に印刷されたら絵が綺麗に出るようにを想定して作っています。そのため線をきっちり丁寧にイラストのように描いてしまうためもの凄く遅い。
一コマにみっちり描き込まれた漫画や、アートのような絵の漫画を好きになりやすいのでそれを目指してはいるのですが……これでは沢山漫画を描くのはかなり困難です。
これは二次創作をしていた時も足枷になっていました。いや、二次創作は趣味だし、こだわりたいので全力で描くことは大事だし好きなのです。寧ろ趣味で手を抜く方が変なので。
けれど趣味として描いている二次創作と、お金にしていきたい一次創作は別です。ここは改善していかないとなと思っています。上手く手を抜いて、完成度が高い漫画を出すというのはやはりかなり描いたり、工夫しないと難しいんだなと痛感しました。
あと絵にこだわり過ぎているとダメなんだろうなというのも前からわかっているのですけどね。
今度『絵が上手い事は幸福ではない!?』というテーマで詳しく書いてみようかなと思います。
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