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お部屋が韓国インテリアっぽくなってきた

なんと、前回の更新から約9カ月…! すっかり時間があいてしまったのですが、2020年8月にomo!が企画から編集制作まで一冊まるっと担当した「妄想Trip! #おうち韓国 」というムックが発売になりました。(もう半年前…。汗)

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「妄想Trip! #おうち韓国 」(朝日新聞出版刊)
「丸ごと一冊、 おうちで楽しむ韓国」をテーマに、自宅や国内で韓国気分を味わえるアイディアをご紹介。インテリア、ホームカフェ、文学、料理、ドラマ&映画、美容、K-POP 、語学という 8 つのカテゴリーに分け、日韓のインスタグラマ ーや専門家によるおうちでの韓国カルチャーの楽しみ方を詰め込みました。
全国の各書店、honto楽天ブックスAmazonなどの各サイトで発売中です。

日韓のたくさんの方々にご協力いただき、情報をぎゅぎゅっと凝縮した一冊ができました。皆さん本当にありがとうございました!

「本が出る頃には韓国に行けるようになってるといいな〜」と思いながら編集していたのですが、残念ながらまだまだおうち時間は続いている状況。発売から半年以上経つので中には最旬とはいえなくなってしまった内容もありますが、なかしましほさんの韓国料理レシピから、プロがナビゲートするおすすめの韓国ドラマ、韓国文学などもたくさんご紹介しているので、ぜひおうち時間の参考していただければと思います。

そして、これまた9カ月ぶりに更新したomo!のPodcast 第5回では「おうち韓国」でもフィーチャーした「韓国インテリア」についてお話しています。

PodcastはAnchorApple Podcastでもお聞きいただけます。

noteでは会話の内容(一部)の書き起こしに補足情報を加えてまとめていきたいと思います。

■本日のテーマ 「韓国インテリア」について

Ryoko:そもそも実は「おうち韓国」も最初は韓国インテリアに関する本が作りたくて、去年の4月頃に朝日新聞出版の担当者さんにご提案して、最終的にこういった幅広いジャンルをカバーする形のムックになったんですよね。

Rina:そうなんです。ちょうど2020年2月に2人で使っていた事務所をひきはらって、それぞれ家の作業環境を整えよう!っていう状況だったのと、私が個人的に家を引っ越したこともあって、インテリアについていろいろ調べていたんですよね。で、普段から韓国のVLOGをよく見ていたので「こういうお部屋憧れるな〜」って思っていて。

Ryoko:この「韓国インテリア」とはなんなのか、というところなのですが、「おうち韓国」では「白、ベージュ、ウッド調を基調としたシンプルでナチュラルなインテリア」と定義していました。

Rina:お手本は韓国のカフェやVLOGに登場する韓国のおうちのような空間。ブームのきっかけは、やっぱり韓国のカフェやVLOGの人気が影響しているんじゃないかなと思います。

Ryoko:韓国旅行のモチベーションとしてもカフェはすごく大きかったもんね。2018年頃までは”韓国のカフェ”っていうとピンクやパステルカラーのカラフルなお店がフィーチャーされることが多かったけど、2019年頃からは白を基調としたシンプルでナチュラルなカフェが人気になってきたじゃないですか。そういったことも「韓国っぽいおしゃれな空間」の定義に影響しているのかなと思います。

日本にもファンが多い韓国の人気カフェ「AVEC EL」

Rina:「韓国のカフェを楽しむ」ことの醍醐味として、かわいくておいしいデザートやドリンクはもちろん、その空間で写真を撮ったり、おしゃれなお店に滞在するっていう行為そのものを楽しんでる感じだったもんね。

Ryoko:そうだよね。今、改めて考えると「空間」を消費しに行っていたのかもかな〜と思いました。若い子たちを中心に韓国のライフスタイルそのものが憧れの対象になっている背景もあって、「住みたいお部屋」とか「理想のおうち」のカテゴリーのひとつとして”韓国インテリア”が生まれたんじゃないかなと思います。

Rina:去年、出版社に「韓国インテリア」の企画を提案したときの資料を見てみたら、当時はインスタの「韓国インテリア」というハッシュタグの投稿数が約1.5万件とあったのですが、改めてチェックしたらなんと12.3万件になっていました!

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Ryoko:約8倍…! 韓国インテリアに関しては、もともとK-POPや韓国のカルチャーが好きな人以外の層も取り込んでいる感じがしますよね。それこそ、韓国に行ったことがない人とかもSNSで得る情報をもとに楽しんでいるイメージ。

Rina:オンラインショップとかを使って、日本でも気軽にチャレンジしやすいのがいいのかもしれないですね。

Ryoko:あれからRinaのおうちも着々とそれっぽくなってきましたよね!

Rina:そう!? 大丈夫かな!?(笑) 最近は”韓国インテリアといえば!”な白いラウンドテーブルを買いまして。「룸앤홈(ROOMNHOME)」っていう韓国のインテリアブランドが楽天にも入店していて、公式ショップで買いました。

家具・インテリア小物を扱う韓国発のオンラインショップ「ROOMNHOME」。インスタの日本公式アカウント(roomnhome_jp)も。この写真にも登場しているラウンドテーブルを買いました。

Ryoko:かわいいよね〜。料理をのせるだけで写真がそれっぽくなるっていうか。

Rina:そうそう。なんだろう、あのまるいフチ!? フチのおかげですかね(笑)。いかにもかな〜と思って買うときはちょっと悩んだんだけど、やっぱりかわいくて眺めながらニヤニヤしてます(笑)。韓国の公式サイトで買うと定価が12万9000ウォン、今だとセールをしていて6万9000ウォンくらいなんだけど、日本から買ったら1万7900円でした。韓国で買うよりどうしても高くなっちゃうんだけど、注文してから6日で届いたし、すごく満足しています。買ってよかった!

Ryoko:去年の春頃は「韓国インテリア」っていうと、白・ベージュを基調にしたシンプルな色合わせが主流で、もちろん今も人気だしかわいいんだけど、最近はもうちょっと色味が加わってきたというか、よりミッドセンチュリー感が強い感じにトレンドが変化してきた感じがするよね。

Rina:そうそう。ベッドカバーとか、絶妙な色合いなチェック柄だったりしてかわいいですよね。私も寝る部屋は完全にナチュラルな感じだけど、仕事する部屋はもうちょっと色を入れようかなと思っていて、トレンドに影響されて青いカーペットを敷きたい思っています。

Ryoko:青いカーペットね!(笑) なんかちょっと、ステンレス素材といったらいいのかな。ナチュラルじゃない、無機質な素材とか、ダークウッドの家具をあわせる人も増えている印象がありますよね。

Rina:そうそう。私はYouTubeで韓国のVLOGをたくさん見てるんですけど、YouTubeってアルゴリズムで似たような動画が関連でおすすめされるじゃないですか。だから、みんなあの青いカーペットを敷いているように見えてきて(笑)。あと、もとはイタリアのプリアチェアだと思うんだけど、クリア素材の折りたたみ椅子もよく出てくるじゃないですか。カーペットと合わせて、そのうち透明なイスも買っちゃうと思います(笑)。

■韓国のインテリア総合プラットフォーム「オヌレチプ」とは?

Rina:韓国のインテリアについて語るうえで欠かせない存在が「오늘의집(オヌレチプ)」というインテリア専門のプラットフォーム。「오늘의집(オヌレチプ)」は韓国語で「今日の家」という意味で、インテリアに関する情報収集から購入までワンストップで全部解決できるサービスを提供しています。

Ryoko:日本の「Roomclip」のようなアプリで、2014年にサービスを開始し、2018年頃から急速に人気が高まりました。韓国は2018年くらいからセルフインテリアブームが始まったといわれているので、まさにオヌレチプの成長とリンクしている感じがしますね。

「オヌレチプ」のアプリは韓国版Google Playが選ぶ「2018年を輝かせたアプリ・ゲーム」で、大賞の「2018年 今年のベストアプリ」を受賞。2020年にはCEOのイ・スンジェが20〜30代のリーダーに贈られる「フォーブスコリアパワーリーダー2030」に選ばれました。

Rina:ウェブサイトもあって、会員数は1000万人を突破。インスタの公式カウント(todayhouse)のフォロワーは約120万人です。売上は2020年だけでも約800億ウォン! 日本円にすると約80億円で、2018年から約35倍に成長したそうです。

Ryoko:主なサービスは、インテリアのノウハウや事例などの情報を提供する「コミュニティ」、家具やインテリア小物をオンラインで販売する「ストア」、ユーザーとリノベ施工業者のマッチングを手伝う「インテリア施工」の3つ。アプリやサイトにユーザーの部屋の写真&動画付き記事がたくさん掲載されていて、今では80万件以上のインテリア事例を保有してるそうです。例えば、「コミュニティ」の「写真」というカテゴリーでは、アパートや一軒家といった建物のタイプ、坪数、予算、テーマカラーなどをそれぞれ選択すると、条件に合った部屋の写真がずらりと表示されて、みんなの情報がチェックできるようになっています。

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投稿記事や写真に対する「いいね」の数で人気投稿のランキングが決まり、上位ユーザーにはオヌレチプのストアで使用できるポイントやクーポンが付与されます。

Rina:ユーザーページに自分のYouTubeやインスタのアカウントを書いている人も多くて、それを見に行くのも楽しい!

Ryoko:さらに、「この人のおうち素敵だな〜」と思う写真を見つけたら、写真の中のタグをクリックするだけで、すぐにアイテムの情報がチェックでき、そのまま購入も可能。家具、家電、食器、雑貨&小物、照明、寝具、カーテン、ラグ、タオル、ペット用品、トレーニング器具、キャンプ用品などなど、各ユーザーが使っている、おうちに関するありとあらゆるものが買えるようになっています。

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当初はインテリアのプロがスタイリングした写真や記事をアップしていたオヌレチプ。ところが、”完璧”であることが逆にマイナスとなり期待通りの反応は得られず…。ユーザーは”気軽に真似できて親近感がわく内容”を求めていることに気づき、現在のようなユーザー投稿型のサービスにアップデートしていったそう。

Rina:2018年下半期からは「専門家施工サービス」というサービスも始めて、壁紙の貼り替えや家をリノベするときの施工業者選びの相談やマッチングもしてくれるそうです。

Ryoko:韓国だと賃貸でも比較的自由にリノベーションできるので、こういったサービスも人気なのかなと思います。私の韓国人の友達も賃貸のアパートなのに、キッチンを改造したり、壁を塗り替えたり、お風呂のタイル張り替えたりと、ガンガンおうちをリモデリングしていたので、あれはカルチャーショックでした!

■オンラインで新居を公開! 「オンラインチプトゥリ」

Rina:日本からでも楽しめるおすすめのコンテンツが「온라인집들이(オンラインチプトゥリ)」。韓国には新居にお友達や親戚を招待してパーティーをする「집들이(チプトゥリ)」という文化があるのですが、それをオンラインでやろうというもので、2018年くらいからじわじわ盛り上がり始めたカルチャーです。

Ryoko:これがコロナの影響で一気に加速して、インスタでも「#온라인집들이(オンラインチプトゥリ)」のタグを検索すると投稿数が26.7万件! みんなのおうちの間取りや図面、Before & Afterなど、いろんなインテリア事例の写真や動画が見れます。

上記は「オヌレチプ」に掲載されているオンラインチプトゥリの例。一昨年(2019年)だけでも1280件の記事がポストされたそう。インスタやYouTubeでの検索には「온라인집들이(オンラインチプトゥリ)」や、バーチャルチプトゥリという意味の「랜선집들이(レンソンチプトゥリ)」といった単語が便利です。

Rina:こうしていろんな人のおうちを見ていると、ひとくちに「韓国インテリア」っていっても、いわゆるナチュラルだけじゃないいろんなタイプがあるよね。でも、不思議とどこか統一されている! 全体的に日本よりミニマルなのは、やっぱり韓国らしいポイントな気がします。

Ryoko:窓の大きさとか家のつくりが違うからどうしても完全に再現は難しいけど、スタイリングの参考になりますよね。

Rina:「オヌレチプ」のECサービスは残念ながらまだ海外発送に対応していないのですが、早く日本でも買えるようになってほしい! 定期的にサイトで韓国語で「해외」(海外)って検索して、「海外への発送対応がはじまりました」っていうニュースが告知されることを心待ちにしています(笑)。 

Ryoko:海外発送に対応してくれたら買い漁っちゃいそうですよね(笑)。私は韓国家電が大好きで、いつかSAMSUNGの「The Serif(더 세리프)」というテレビを買うのが夢なのですが、「オヌレチプ」やインスタで韓国の人のおうちを見ていると韓国家電がますます欲しくなる!

Rina:わかる! おしゃれな家電も多いよね〜。

Ryokoの推しテレビ「The Serif(더 세리프)」。パリを拠点とするロナン&エルワン・ブルレック兄弟がデザインを手がけ、アートフレームのような美しさ。2016年にMoMA(ニューヨーク近代美術館)で販売されたことも話題に(MoMAで商業用テレビが売られたのは史上初!)。同年に日本でもグッドデザイン賞金賞を受賞しましたが、残念ながら5年たった今も日本では発売の予定はなし(悲)。

Ryoko:もともと韓国のLGのラグジュアリーライン「SIGNATURE」の冷蔵庫や洗濯機も憧れ。調べたら日本の家電大賞も受賞していました!

Rina:LGといえば、SAMSUNGの「BESPOKE(비스포크)」シリーズにインスパイアされたのかなっていう感じの「Objet Collection(오브제 컬레크션 )」っていうシリーズもありますよね。LGのほうが質感がちょっとマットっていう(笑)。

Ryoko:そうそう、そっくりなんだけど、それぞれのよさがありますよね(笑)。どちらも「これが冷蔵庫!?」っていうスタイリッシュさ。最近インスタやVLOGで韓国の子の家を見ているとイタリアのSMEGの冷蔵庫を使ってる子が増えていて、あまりのかわいさに欲しくなってきちゃった。もはや韓国のブランドじゃないんですけど(笑)。Netflixの「クィア・アイ」の最新シーズンでもタイアップの冷蔵庫がLGからSMEGになっている回があったんですよ。

SMEG KOREAのインスタ公式アカウントでも「月刊バーチャルチプトゥリ(월간랜선집들)」と題して毎月ユーザーのレビューをまとめて発信しています。

Rina:え〜そうなんだ! そういわれると一気にSMEGの冷蔵庫が気になってきた! 私もBALMUDAの電気ケトルが韓国のVLOGによく出てきて、かわいいから見てたらほしくなってきちゃって(笑)。

Ryoko:もはや韓国インテリアとはという感じになってきましたけれども(笑)。

Rina:ホントだね。影響されすぎな私たちという感じですけれども(笑)。

■韓国のインテリア動画&家系番組が面白い

Rina:「オヌレチプ」はアプリ、ウェブサイト、インスタのほかにYouTubeチャンネルもあって、ルームツアーやワンルームのお部屋を紹介する「小さい家」シリーズ、Before Afterを紹介するシリーズなど、いろんな動画が公開されています。

Ryoko:OH MY GIRLのビニちゃんがMCをしている「오 마이 집(オーマイチプ)」というシリーズは、ビニちゃんがホームスタイリングのプロとみんなのお悩みを解決していくという内容で、具体的なアドバイスが参考になります

Rina:집꾸미기(チプクミギ)」というインテリア通販サイトのチャンネルも。「집꾸미기(チプクミギ)」は「家を飾る」という意味で、韓国のおうちのハウスツアー、インテリアのBefore Afterを紹介しています。こういったコンテンツは日本にもたくさんありますが、言葉がわからなくてもビジュアルで得られる情報がたくさんあるのがいいですよね。 

Ryoko:韓国映画『パラサイト』に出てきそうな豪邸ばかりを紹介する「Design House」というチャンネルもあって、これはまったくインテリアの参考にはならないのですが(笑)、いわゆる”代理満足”(疑似体験で欲求を満たすこと)っていう感じで楽しんでいます。

Rina:テレビもおうち紹介系の番組が盛り上がっていて、そのきっかけとなったのが2019年から放送が始まったMBCの「구해줘!홈즈(助けて!ホームズ)」。依頼人の条件に合うおうちを芸能人がプレゼンして対決する番組で、ゲストにTWICEや東方神起のユノが登場した回も。

Rina:ソウル以外のおうちにフィーチャーしたJTBCの「서울엔 우리집이 없다 (ソウルには我が家がない)」、依頼人の家をプロがお片付けするtvNの「신박한 정리(斬新なお片付け)」などなど、各局いろいろあって、ダイジェスト版のクリップがYouTubeにもアップされています。

Ryoko:EBSの「건축탐구 - 집(建築探求-家)」もYouTubeのEBS documentaryチャンネルにほぼ全編アップされていました。こういった番組は韓国で「집방(チッパン)」と呼ばれるそうで、日本もですが、韓国もコロナの影響で自分の住む空間を整えることへの興味関心が高まっているんですね〜。

Rina:日本もおうち系のバラエティって昔からいろんなコンテンツがあるじゃないですか。もともとそういうのを見るのが好きっていうのもあって、韓国の人たちの暮らしや生活空間を垣間見れるのが面白いな〜って思いながら見ています。

Ryoko:最近は韓国発のインテリアブランドもどんどん増えていますよね。中にはリプロダクトも多いけれど、オリジナルのデザインでも着実にファンを増やしているので、今後もますます楽しみです!

Rina:そうそう。この前ラウンドテーブルを買ったときも、Made in Chinaだけど、”デザインは韓国”っていうのをパッケージに押し出してたよ。

Ryoko:へ〜! これからどんどんブランディングされていきそうだね。K-POPとかファッションみたいにインテリアも海外に広がっていきそう。

Rina:そうだね。今後はコスメみたいに日本からも買いやすくなるといいね!

参考記事:
오늘의집 브랜드스토리 https://www.bucketplace.co.kr/brand-story/
포브스 CEO&People http://jmagazine.joins.com/forbes/view/330767
구글플레이, 올해를 빛낸 베스트 앱은 '오늘의집' http://www.issue-m.com/View.aspx?No=670755
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※情報は2021年2月21日時点のものです。

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