見出し画像

手術そして術後

前の記事に書きましたが、
左足関節脱臼骨折 という傷病名で
手術を受けることになった私。

2021年10月13日(水)
午後〜全身麻酔で手術を受けることになりました。
🏥帝京溝の口病院

しかし、
手術を受けるにあたって
1つ問題が発生⚠️

それは、ネイル💅の除去が必要ということ!


当時こんなかっちょいい
秋ネイルをしていたんです🎃🍁笑

しかも怪我する3日前に
サロン行ったばっかり😵‍💫

なのに手術するのにネイルは
絶対に落とさなきゃいけないと🥲

まぁ誰も予想しえない怪我でしたので
ネイル問題が発生したのも仕方なし。

残念だけど落とすか😔と覚悟を決め、
落とす為の用品を買ってきてもらったのですが
買い揃えてもらったものでは落とせないと判明👹

手術まで5日あるけどやっぱこれは落とせないなぁ
どうしたらいいんだろう…と悩んでいる中
色んな看護師さんから毎日何度も何度も
手術までに落としてねと言われました😵‍💫

落とせないもんは落とせない。
ネイリストの後輩呼んで
落としてもらうこともできたけど
そもそも面会できないんだから
どうしろってんだ、畜生と思っていた頃
救世主のような看護師さんが👀!

「そのタイプだと落とせないよね。
足のネイルは落とせてるから、それでいけないか
麻酔科の先生に相談してみようか。聞いておくね😌」

わーーー
もうなに!めちゃくちゃ優しいですやん。
てか、めちゃくちゃ融通効きますやん。
絶対この看護師さん経験豊富ですやん。
と、心から感動しました(笑)

結果、ネイルしたままで
手術を受けることができました💮
優秀な看護師さん本当にありがとうございます。

入院初日から10人くらいの看護師に
入れ代わり立ち代わり言われる度に、

いや、わかってるけど落とせねーんだよ。バカか。
じゃあお前が落とすか落とせる機械持ってくるか
落とせるネイリスト病棟に入れる許可出せ、アホが。
落としたくなくてごねてるわけじゃねーよ。
物理的に落とせねーんだよ。
大体怪我なんて突然するもんで、そんなん予測して
ネイルオフしてるやつなんかいねーだろ。
他にも今まで絶対いただろ。その時どうしてたんだよ。

てな感じでプチストレスになってたから
すんなり理解して相談して済ませてくれて
感謝感激の嵐丸って感じでした( ´・ω・`)♥笑

そんな問題も乗り越え
いざ手術日当日☠️☠️☠️

手術着に着替えるのはもちろん
Tパンツに履き替え
血栓予防の靴下を履き
点滴用の針を注射💉

ここでも少しトラブルが😣
左腕に刺してもらった針に
少し違和感を感じたので
刺し直しとなったのですが
看護師さんめちゃくちゃ内線鳴ったりで
バッタバタしててそれにも謝りながら
再注射となっていたせいか汗ダラダラ💦
こっちが心配になってしまいました。

結局あまりにも内線がやばかったので
またあとで来ますねと一旦去っていったんですが
その間に手術する担当の先生がたまたま来たので
状況を話したら、先生自らが注射💉してくれることに!

「そうなんだ。じゃあ僕がやりましょうかね」って(笑)

やっぱなんというか外科医はすごい。
冷静沈着。余裕な感じがすごい。

というわけで打ち直しになったんですが
利き手の右手の甲に打たれました😂
でも全く違和感もなく一瞬で終わり😌

あとからさっきの看護師さんが来て
「あ!K先生やってくれたんだ!
ごめんなさいね。痛くしてしまって。
でもK先生右手に打っちゃったんだね笑
利き手だからかわいそうに(´・ω・`)」
という和んだ会話もしました。

手術室までは車椅子で向かい
名前と生年月日の確認をされて
手術帽をかぶらされました。

ドラマとかでよく見る
手術中 の看板がついているあの部屋へ移動。
手術自体は人生4回目だったけど
手術室内をまじまじと見たのは今回が初めてでした。

※今までは意識が朦朧としていたり、
   寝ぼけていたりでした(笑)

自分が横になる手術台がなんかすごく高い💦
この高さにどうやって寝ころんだらいいの?
と戸惑っていたところ、
新米っぽい女の助手さんが来て
小さい階段みたいな台を出してくれたのですが
いや、片足しかつけられないし難しくない?!
と思っていた矢先、麻酔科のお兄ちゃんが
台を下げたらいいんじゃない?とナイスアシスト😆

無事手術台にあがり
3人くらいに囲まれて
少し会話をしていたのですが
途中から全身の後ろ全面が
ビリビリ⚡️ジリジリジリジリジリジリ
という感覚に変わりました。

でも、麻酔に関して特に声掛けもなかったので
これから本格的な麻酔が注入されていくんだろうな
とぼんやり思っていたのですが、
その後は何も無く意識は0に🥳

気づいたら手術は終了🤪

意識が若干戻ったのは
ベッドに移し変えられていた時。
4人くらいで
「せーの」とか
「そっちもっと引っ張って!」
とかわーわー言いながら動かされていたので
うるさくて目が覚めたって感じ。

で、またそのまま意識は飛び
次に目が覚めたのは22時前(消灯前頃)

あーもうこんな時間かぁ。
痛くないけど全然体が動かないなぁ。
酸素マスクは少し息苦しく感じるなぁ。
自分で息はできているからそれだけ
外しちゃってもいいよね。うん、外そう。

と、外したあとすぐに看護師さんが
痛み止めの点滴を交換しに来てくれました。

「痛みどうですか?何か飲みますか?」

ほぼ声にならない状態で答えたのですが
きちんと汲み取って対応をしてくれました。

なんかこう上手く言えませんが、
意識が戻ったばかりの時に見る
看護師さんの姿というのは
マザーテレサのように感じて
あぁ、この人が私を救ってくれる人だ!
神よ、我を救たまえ🤝
みたいな謎の信仰現象が起きますね(笑)

家族でもない、誰でもない
今私の目の前にいるこの方が
私を救ってくれるんだ😇
と感じる瞬間です(笑)

無事水も飲み、
再度意識を眠りに持っていったのですが
またもや事件が発生⚠️

私の隣のおばあさんが
全身麻酔の副作用で嘔吐🤑😨
同じ日に手術をされていて
同じく全身麻酔でしたが
こんなに副作用に差があるのか
と驚きました。
それと同時にかわいそうだなぁと
とても心配になりました。

もちろん看護師さんも来て
介抱していたそんな大変な時に
斜めの新入りばあさんが突然

「おい、そこで何をしている!
さっきからガサガサと。何者だ。
こら、お前。姿を現せ。名を名乗れ!」

と大声で騒ぎ始めました🥶
看護師さんがなだめても
自分の家だと勘違いしている
大ボケばあさんだったので
もう何度も繰り返す。
エンドレスに「名を名乗れ」

え?武士?(笑)
この病室にはお侍さんがいるの?🤣(笑)

意識が朦朧とはしていましたが
脳内では爆笑の嵐でした🤣🤣🤣

隣から嘔吐のオエオエ言っている声と
おサムライばあさんの威勢のいい雄叫び
術後にこのコンボはヤバすぎました。

とはいえ、やはり術後。
地獄の灼熱にいるような体の熱もあり、
意識もハッキリしない中この一連の騒動は
体にもこたえました😅

嘔吐が収まると同時に
武士ばあさんも静かになり
ようやく就寝。

なんとか朝を迎えました。

翌朝は朝食から食事が出ました!

微熱がある以外は、
調子がよかったので
きちんと完食😋

隣のおばあさんは
一口しか食べられなかったと
しょんぼりしていたので
やっぱ若さと体力は重要なんだな〜と実感。

昼食はこんな感じ👇

これもまた美味しく完食😋

手術翌日から
リハビリの先生が来て
指を動かしたり
足を上げるリハビリを開始。

手術後でもちろん浮腫んでいますし
自分で指を動かすのにも限界がある状態です。

先生が丁寧に指をほぐしてくれたのが
ものすごいリラクゼーション効果がありました。
一気に血流がよくなってる感覚がしました。

リハビリはそんなこんなで翌日から開始となりました。

話は変わりますが、
手術の時から尿道カテーテル?を入れられます。
あれは何回経験しても気持ち悪いですね。
なんか膀胱内をホースでずーっと吸われてる感じ。

翌日からピンピンしていた私は
これなら自分で車椅子乗り降りもできそうだし
さっさと取ってもらおう!ということで
看護師さんに許可をもらい取ってもらいました。

こんな小さなことでも嬉しい。
少しでも普通の状態に戻れた気がして
とても嬉しく感じるのです。

車椅子の乗り降りも難なくこなし
病棟内をスイスイしていましたね😂

車椅子用のトイレは広くて手すりが多くあります。
術後の痛みはほとんどありませんでしたが
やはり片足しかつけないので脱いだりが大変😱
手すりがないと絶対危ない状況でした。
手すりに我が身を預け、
まさに手すり命のトイレ習慣でした(笑)

トイレは自分で行けましたが
シャワーはまだ入れないので我慢。

痛み止めの点滴や抗生物質の点滴も
翌日〜次の日の昼頃までは必須ということで
手にはまだ針が刺さったまま😭

そうそう!!
針の話ですが、右手の甲に打ち直してもらった
って書いたのですが術後目を覚ますと


え?最初に刺した左手にもまた刺さってるじゃん😳
両手に針が刺さってるじゃん😳という状態でした!
写真はもう針を抜いた状態のものですが
見てください、これ😒😒
いくらなんでもこれは酷すぎるでしょう。

右手の甲から点滴注入されていて
左手の方は手術中に刺されたようで
一体なんのためだったのかはわかりませんが、
術後には針だけ残っている状態だったんです。

何も注入してないならいらなくない?と思ったので、
看護師さんに刺したままにする必要ないなら
さっさと抜くよう頼み抜いてもらいました☹️

体に違和感を感じるものは
なるべく少なくしておきたいですからね。

そんな感じで手術翌日を過ごしました。

そして、夕飯😌


ちなみにお侍ばあさんは
婦長さんの判断で部屋移動することになり
翌日はぐっすり眠ることが出来ました😴

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?