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少しの違いが気になる

若者言葉におもねる芸能人を見ていると恥ずかしい。
エモい 絶景など気持ちが大きく動く、息をのむような感動を表す。
emotionからの造語と考えられるけど、音だけ聞くとどうなんだろう。
美しい日本語とは認められない

私はできるだけ日本語にある単語は日本語を使いたい。
ハッシュタグをつけるとき、いつも悩むのがエッセイと随筆、随想の違い。

共通しているのは、体験や見分、日ごろ思うことなどを心の赴くままに、
自由な形式で書き表した文章ということ。
枕草子や徒然草を代表として日本には素晴らしい随筆が残っている。

エッセイは単に随筆を英語(フランス語)にしただけ?
私は欧米文学に疎いので、随筆を単にエッセイとしていいのか疑う。
少し定義的なものを調べてみた。

随筆は本当にあった出来事や事実に対し、筆者が抱いた気持ちや意見、感想などを文章にしたもの。
エッセイは筆者の心に浮かんだことをそのまま文章にまとめたもの。

随筆が読者へ何かを伝えるために書かれた文章であるのに対し、
随想は筆者自身の日記やメモのような役割で、
自分自身に向けて書かれた文章と言える。

エッセイは随筆より知性的、思索的文章をさすこともあるとか。
随想家いないけれど、随筆家はいる。
随筆家をエッセイストと同義に使っている。

ざっくりみるとエッセイは随想に近いかもしれない。
けれど、誰かに伝えたいという思いで書かれたのならば、
エッセイと随筆は同じ。
違いは事実があったかなかったかだとすれば、
読書感想文は随筆ということか。

う~~~ん、やっぱりようわからん。

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