おみお

大学生 アニメ小説映画音楽お笑いが好きです。

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「悪人伝」ヤクザ×刑事の最強タッグ

自分を襲った連続殺人鬼に復讐するため、破天荒な刑事と手を手を組むヤクザの組長を描いたバイオレンスアクション。組長役にマ・ドンソク(写真前列左)、刑事役にキム・ムヨル(写真前列右)。 いや〜めっちゃくちゃ面白かった!!特にサスペリア観た後だからかな、こういうアクション映画は心が疲れなくてほんとに良い!!!ヤクザの組長と刑事のタッグは最強すぎる。最初はお互い反発するけど、共通の敵を追い詰めるために徐々に仲間意識が生まれていくのもいい。しかし、馴れ合うのではなく「犯人鬼を殺そうと

    • 「殺人の追憶」感想

      80年代後半、韓国で実際に起こった未解決事件を基に、事件を追う2人の刑事を描いた作品。 監督はパラサイトでお馴染みのポン・ジュノ。 村で起きた連続強姦殺人事件を調査するソン・ガンホ演じる田舎の刑事(左)と、応援に来たキム・サンギョン演じる都会の刑事(右)が事件解決のために奔走する。 この2人の刑事の価値観や捜査方法の対比がこれまた秀逸。 例えば、ガンホは「目を見れば分かる」と本能や勘を頼りに足で稼ぐ捜査をするが、都会から来たサンギョンは「書類は嘘をつかない」をモットーに論理

      • 今更「ミッドサマー」 感想

        一言でまとめると、スプラッター映画見る方がマシです。今私の頭の中のおいでやす小田が、きっしょい映画ぁ!!!!って叫んでます。 形容し難い気持ち悪さが体にこびりつくので、メンタル快調の時の視聴を勧めます。 これが他のホラーと違うのはなんと言ってもずーっと明るいこと。スウェーデンで陽光の下行われる夏至祭が舞台なので、昼夜問わず明るい。 暗くないけど大丈夫?なんて最初は余計な心配をしたけど、自分の中で「ホラー=暗闇」という式が成り立ってるからこそ、明るいって逆に不気味。 自分の常

        • インドネシア発ハードバトル映画 「ザ・レイド」 感想

          麻薬王が支配するビルを舞台に、特殊部隊と犯罪者集団がバッチバチに殺り合うインドネシア発ハードバトルアクション。全編ほとんどバトルシーンだったこともあり、息つく暇ない1時間半だった。 闘いながらワンフロアずつクリアしていく様はゲームみたいでワクワクしたし、緊迫感があってすごく良かった。 主人公達が使ってた武術は東南アジアに昔から伝わる「シラット」というものらしい。 素人目にはどのへんがシラットだったのか分からないが、何度か北斗神拳みたいなのが使われてたのでそんな感じをイメー

        「悪人伝」ヤクザ×刑事の最強タッグ

          映画「私をくいとめて」 感想

          正直そこまで期待して観に行ったわけじゃなかったが、いざ始まったら2時間半の映画があっという間に感じるくらい面白かった。コミカルとシリアスのバランスが絶妙で、主人公みちこの滑稽さと不器用さに強烈に感情移入してしまった。 お一人様ライフを満喫してたみちこのように、私も一人でいることが苦でないからどこでも単身で行けちゃうわけだけど、いつか自由と孤独の間で悩んだりするんだろうかとか考えて、映画の帰りに少し泣いてしまった。 のん(能年玲奈)と橋本愛のあまちゃん以来の共演も胸熱。 一

          映画「私をくいとめて」 感想