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ひとの魅力を引き出し、伝える仕事(006/100)

2023年1〜3月にかけて受講したさとゆみビジネスライティングゼミ。その3期生卒業企画?が目下進行中です。企画内容は講師であり、ライター・コラムニストの佐藤友美(通称:さとゆみ)さんが卒業生にインタビューするもの。それも30日連続!(ちなみに私は4/7の予定)

3期ゼミは火曜クラス、土曜クラスとあり、それぞれ約20名ずつの参加者がいます。私は火曜日で参加していました。合計40人超のゼミ生がいるのですが、さとゆみさんはその大半をインタビューすることになるわけで…。鉄人企画だなと思います。

その第1回が昨日4月1日に行われました。初回はぶんたまさん。2日目の本日はkaoruさんが登場しました。インタビューは毎朝6時にTwitterのスペース上で実施されます。なので、誰でも視聴OK。朝5時58分に目覚ましをかけ、おふとんの中からごろんごろんしながら、お二人のインタビューを聞いていました。

昨日今日のお二人は曜日も一緒だった同期of同期のメンバーです。ゼミの講義や課題を通して、お二人のことをたくさん知りました。知ったつもりになっていました。ですが、インタビューを聞いていると知らない魅力がたくさんあったのです。それはさとゆみさんがいろんな角度でお二人をほりほりして、解像度を上げていくから。

私が思う、ぶんたまさんの印象はいつもあたたかくて、優しい感じの方。ただ、今回のインタビューを通じて感じたのは「ガッツ」「タフ」な側面でした。20年以上のライターのキャリアがあるの中で、所属されていた編集プロダクションが2回倒産するご経験されているそうです。所属企業が倒産するのはなかなか大変だったのではと思います。それも2回も…。全く大変ではなさそうに話されていましたが、逆境を超えた強さがあるからこその、あたたかな雰囲気なんだなと思って、ますます大好きになりました。

kaoruさんのインタビューで印象に残ったのはさとゆみさんが発した「kaoruさんは人と浸透圧を合わせるのが上手い」という言葉。「すごいわかる!!」と、いいねボタンがあったら100回くらい連打していたはず。ふんわり感じていたことを、さとゆみさんが言語に落とし込んだことでkaoruさんの魅力がよりくっきり感じられた瞬間でした。言語化すると解像度が上がる。インタビューって面白い。

この2日間のトークを聞いて、改めてライターは「ひとの魅力を引き出し、伝える仕事」だと感じました。

3年前に、とある友人に「ライターになりたいの?」と言われたことがあります。その時はYESともNOとも答えられず。でも、私の中ではずっと引っかかっていて、ずっと記憶に残るくらい反芻していた言葉です。

3年経って、私ってライターになりたかったんだな。私がライターとしてやりたいことは「ひとの魅力を引き出し、伝える」こと。3年前より少しだけ解像度が上がったと思う1日でした。

明日も卒業生インタビュー企画は続きます。次は土曜クラスのいがりん。土曜日のメンバーはまだ未知数のメンバーの方なので、違う視点が働きそうで楽しみです。

100日チャレンジ 006/100
ひとこと:書きはじめたときはただインタビュー企画紹介のつもりだったのに、ちょっとばかし違う方向に。ライターになりたかったんだなぁと腑に落ちました。言葉にする作業が解像度を上げる作業だなあと思います。

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