ナプキン
店内にばかりいたら、日に焼けて焦げ茶だった顔が薄茶になった。
薄茶になったら、ぼくの表情がよぉ~く見えてね。それでね、僕の顔のおかしいことといったら。 (〃゚艸゚)プッ 自分でも笑っちゃうくらい。
ぼくの本業はね、お客さんの口や手に付いたソースや汚れを拭い落とすこと。
僕の一日は結構いそがしい。
話に夢中のお客さんたち、お箸からあれこれ落としちゃうんだよね。玉ねぎとか、とびことか、酢飯みたいなお箸でつまみにくいもの。
服を汚したり、テーブルに落としたり、床に落としたり。
だから僕の出番が多いんだ。1枚、また一枚、ひっきりなしに手が伸びてきては取っていく。
この道3年。
毎日が同じことの繰り返し。
そろそろ次のステップでも考えるかなと思うんだ。
最近のナプキン業界も競争が激しい。柔らかさ・吸水性・デザイン。競い始めたらキリがない。
それでね。
ボクが思いついたこと💡
それは、ぼくが得意なことで人気者のナプキンになること。
どうやって?
かんたん!
ぼくの愉快な顔でお客さん達を笑わすこと。
笑うとね、元気が出るんだ( •̀ᴗ•́ )
気が晴れたり、勇気が出たりもする。
笑うことってすごいことなんだ(っ ॑ᵕ ॑c)
この小さな小さなお寿司屋さんで3年間働きながら確信した。
たまに面白い顔をして元気のないお客さん達を笑わせることもある。
結構好評で手応えあり( ̄︶ ̄)ニンマリ🌷
⇧⇧⇧ でもね、ちょっとオーバーしすぎるとね...
丸めらせて ポイッ なんだよ("'._.)
反省。。⇩⇩⇩
このお店の常連客の何人かは、ぼくに会いにお寿司を食べに来るんだよ( *¯ ꒳¯*)エヘンッ
後でこのことを店長にアピールしておかなくっちゃ。
あまり調子に乗りすぎず、正統派でいくのさ。
徹夜をするとあごひげが伸びてきちゃってね。
顔の構成がまとまらないんだ( ᷇࿀ ᷆ 💧)
隙を見ては定位置を離れてフクロウのトリオがやってくる。
僕の顔を見てクスクスと笑っては、直ぐに定位置に戻っていくんだ。
しょっちゅう席を外すからお店の女将さんにマークされてる。いいヤツらなんだけどね(苦笑)
※参考文献
このトリオについての投稿もみてね!
⇩
ということで、ぼくの人生、第二幕のことを考えると興奮してきて夜も眠れない・・・。
ひつじが1匹 ... ひつじが2匹 ... ひつじが3匹 ...
...... 15匹 ..... 16匹 ....
..33匹 ... 34匹 ... 50匹 ... 51匹
....zzZ
ナプキンくん、起こしちゃうといけないから小声で挨拶します。
ヨロブン、アンニョン!(みなさん、こんにちは!)
ソウルで3坪のお寿司屋さんをやっているオミジャです🌷
サーモン寿司(店名)で働いているナプキンくん。これからの活躍が楽しみですね^^
どうなるかは乞うご期待!
それではまた。
最後まで読んでいただきありがとうございました🌻
今日も笑いがみなさんに元気をくれますように!
( •̀ᴗ•́ )
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