ナビタスイングリッシュ一般英語コース
こんにちは、シドニー語学留学中のハヤトです。
このnoteではシドニー滞在中の日記や思ったことを発信しています。
はじめに
私は今シドニーのダウンタウンにあるナビタスイングリッシュ(Navitas English)という語学学校に通っています。12週間のシドニー滞在で、最初の2週間は一般英語コース、残りの期間はアカデミックコースを受講予定です。
そこで、一般英語コース受講が修了したので、良かった点や悪かった点など感想を残していきたいと思います。
一般英語コースとは？
コースの概要
listening, speaking, reading and writingを総合的に向上させる。
生徒はレベルに応じて、12名程度のクラスに分類される。
毎週月曜日入学。卒業するタイミングもそれぞれ。
2時間授業の2コマで計4時間と、選択授業のプラス1時間。
概要についてはざっとこんな感じです。
詳細については各留学エージェントが特集ページを出しているので、検索してみてください！
一般英語コースを受講した理由
もともとはアカデミックコースを受講するのが1番の目的だったのですが、留学エージェントの方に、「オーストラリアでの生活に慣れることも踏まえて、2週間ほど一般英語コースも受講してみては？」と提案されたのがきっかけでした。
結果、とても良かったです！
クラスについて
受講したレベル
Upper Intermediate でした。
全体の中で何番目に位置しているのか分かりませんが、真ん中からちょい上くらいだと思います。英語のレベルを測る世界的な基準であるCEFRでは、B1とB2の間くらいみたいです。
IELTSだと5.0~5.5、TOEICだと、600~700くらい。
実際私が渡航前に受験したIELTSのスコアも5.0でした。
人数・国籍
全体で15名くらいでした。
日本：3名
韓国：3名
台湾：1名
タイ：5名
ラオス：1名
ベトナム：1名
ブラジル：1名
コロンビア：1名
意外と東南アジアからの人が多い！
年齢は？
21歳から28歳くらいまででばらばら。
雰囲気
みんなとても優しく、すぐに馴染めました！
母国語が同じ人同士でも英語で話してました。
積極的に授業でも発言してました。
どんな人が来てた？目的とか。
結構バラバラ。
母国で大学卒業してから就職前に英語勉強しにきた人。
オーストラリアで大学や専門学校に入学するための準備期間としてきた人。
母国でのお仕事を休職して来た人。
ワーホリで来ている人。（これが1番多かったかな）
なんとなく来た人。
授業の時間帯
08:10 - 10:10
休憩
10:30 - 12:30
の２コマ。
授業について
扱ったテキスト
Oxford University Press が出版している"English File"というテキストを使用していました。
構成としては、単元ごとに文法と語彙のテーマが設定されています。
ある週の語彙のテーマがヨーロッパの歴史で、文法事項のテーマが受動態。
テキストの進め方
週ごとにテキストを１単元ずつ進めて行く感じでした。
毎週月曜日に前の週の振り返りテストがありました。
上のクラスにどう進級するかは二週間しか受けていないので分かりませんでした。
実際の内容
例えばある週の単元では、「ヨーロッパの歴史」をテーマにした文章を読み進めながらそれに関連する単語を学びました。また、その単元の文法のテーマが "the passive sentence"、つまり受動態だったので、受動態の文の作り方も同時に学んでいくといった感じです。
ヨーロッパの歴史の単語というと、cathedral[noun]：大聖堂、crowned[verb]：王位につく、などです。
授業内では、その週に何回もその単元で学単語を先生がクイズしてくれます。おかげで自然と頭に残ります。
文法に関しても同様に、受動態を用いた文章を授業内で何回も自分で作る機会が設けられます。
また、その週のテーマに関連したトークテーマを先生が設定して、クラスメイトとフリーでお話をする場面がよくありました。
今週は歴史に関する授業だから、それぞれの国の伝統的な建物について紹介してみて！みたいな。
グループワークが多め
授業内では「パートナーと協力して考えて！」とか、「グループになってやってみて」みたいなことがよくあるのでクラスメイトとは自然と話す機会が多くなります。
良かった点
仲良くなれる
たくさんクラスメイトと話す機会があり、すぐに仲良くなりました。
放課後にランチも行ったりしました。私が入学する前には週末にビーチに行ったりしてたそうです。
授業の時間帯が午前中
授業が12時半で終わります。選択授業をとった場合でも14時で終わります。
なので、午後の時間を思いっきり観光や遊びの時間にあてられます。
クラスメイトとランチに行ったりすることもできます。
授業自体はとても楽
授業はフランクにやる感じだったのでプレッシャーとかはありませんでした。クラスメイトも先生もとても優しかったです。
宿題も文法の問題を1ページ分解いてくるとか、習った単語を使って10センテンス作成してくるくらいでした。
いまいちな点
クラスメイトの入れ替わりが激しい
これは致し方ないことなのですが、
毎週月曜入学、金曜卒業なので、毎週新しいクラスメイトが入ったかと思えば誰かが卒業していくみたいな感じでした。
私自身も二週間しかいなかったです。
入学した週に一番仲良くなった子が3日後に卒業しました笑
コースの終わりが見えないのでモチベーションの維持が難しそう
二週間しかいないのでなんとも言えないですが、
基本的に一週間でひとくぎりという流れになるので、大きな中間テストや期末テスト的なものはないです。前の週の復習くらいはしますが、どんどんテキストを先に進めていきます。
一応、10週間でテキストはひととおり終わるそうなので、10週間在籍すればテキストを１周できるはずです。ただ、先ほどもお伝えしたように一斉スタートではないので、5章から始まるみたいなことも起こりうる分けです。実際に自分も7章からのスタートで、10章を終えてコースが修了しました。
まとめ
個人的には、英語学習にもう少し力を入れてやりたい派なので、少し物足りなかったです。
ただ、英語学習も観光もバランスよくしたいと言う方にはとても良いと思います！また、午後は現地でアルバイトする方にとっても良いと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？