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19世紀アメリカに起こった「ふかいことをおもしろく」

吟遊詩人のように19世紀のアメリカを旅して回った「ユーモリスト」。「知る」「学ぶ」ことにユーモアをまぶし芸能として昇華した彼らのあり方は脳裏にまぶしく映る。

小学生のときから学校の勉強が画一的であまり好きじゃなかった。そして、仕事で多世代・多領域の学びづくりに関わってきた。その経験もあってか、学びをエンタメにできる可能性も、その苦渋も味わってきた。

むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに

敬愛なる劇作家・井上ひさしさんの言葉なんだけど、まさにこれを体現したのがユーモリストだったのだろう。だからこそ、すげぇ、めざしたいのそこ!と揺さぶられちゃったわけで。

そのユーモリストの一人として有名なのが、『トム・ソーヤーの冒険』の作者でもあるマーク・トウェインだ。やっとここから本題に入れる。

(つづく)


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