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東京国立博物館の年間パスポートを買って感じたこと

人生って何がハマるかわからない。
そう最近痛感するオミックです。

ほぼほぼ毎週のように通うようになったトーハク(東京国立博物館の略称、ほぼほぼ公式略称らしい)

最近のインバウンド効果?なのか、元々なのかはわかりませんが、
外国から来ているお客さんの多いこと。
ちょっとしたミニ大英博物館状態。
(本家の大英博物館は、本当にすごい・・・さすが大英帝国の略奪・・・)

なので、上野は街を歩いているとアジアンな感じですが
トーハクの中は、結構ワールドワイド。
英語もフランス語もドイツ語も聞こえてきて
今の円安状態で、歯軋りしながら海外に行くのを諦めている私にとっては
ちょっとした海外旅行状態。

そして、何よりも週単位で展示が変わる収蔵の豊富さ

季節に応じた展示物
職員の皆さんたちの工夫と努力を垣間見ることができ
へぇぇ、と思うこともしばしば。毎日通いたいぐらい。
老後の楽しみが一つできました。

そして、やはり間近で国宝や重文が肉眼で見られること。
陶芸や焼き物も昔は全然見分けが付かなかったけど、
大体わかるようになってきました。
なんでも鑑定団を見る目が変わりました(笑)

あとは、初めて行ったときは
「教科書で見たもの」「国宝」とかをなんだか気にしながら
回っていましたが

「自分が好きなものは好き」
「価値なんかは自分が決める」
的な自分なりの好きなもの、好きな空間がわかってきたことです。

今の所、一番のお気に入りは、法隆寺宝物館です。
一階の豪族たちが法隆寺に奉納した仏が整然と並ぶフロアは
神仏の存在を信じ、ひたすらに本願を叶えようとした人々の
思いをひしひしと感じられるような気持ちになります。

また、入り口近くにある飛天の絵を見ると
「日本の漫画文化って起こるべくして起きたんだな」と感じるぐらいに
なんというか、漫画的です。

そして、グルメでも楽しめるのは
ホテルオークラのレストランが入っているのもそうですが
キッチンカーの豊富さ。
スケジュールを見ると、いろんなお店から出店されていて
それもまた楽しいですし、路面店より全然混まない(当たり前ですが)。

そんなこんなで、多分来週も再来週もトーハクに行くオミックです。

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