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取引先の社長に飯を奢ってもらうな!

どうも!勃男です。勃男はゲーム好きです。何もない暇な日はずっとゲームして過ごしてます。
今は仁王2って言うゲームのDLCが解禁され、新しいクエストと3周目の高難易度や新武器など追加されて帰ってご飯作ったらPCでいつも見てるYoutuberのチャンネル流しつつ、ずっとそればっかりやってますw
いや本当ゲームって金かからない趣味だと思います。
前はソシャゲで結構お金かけてたんですけど、ああ言うのって一回ログイン途絶えると飽きちゃうんですよね。
限定キャラ取れなかったりするのも嫌でw
なので現在はソシャゲは完全にやめて買い切りで長く遊べるゲームを楽しんでます。
難易度高ければ高いほどのめり込むタチなので、オススメの死にゲーあったら教えてください。
SEKIRO、ブラボ、仁王はトロコン済み、仁王2は今やってて、ダクソシリーズが積んであるのでそれ以外でwwwゴーストオブツシマやりたいかなー

さて、本日は代表から聞いた(自分も一回体験してますが)中国工場の接待のお話をさせていただこうかと。

中国の工場の社長はバブリー

中国へ行くと1日3〜6の工場を回るんですよね。
最初の頃は色々な工場を見て、どの工場も輝いて見えました。

工場で働く人たち、社長、作っている商品。
え?こんなのも作ったの?
とか工場の社長も専務もマセラッティ乗ってるやん!
とかベンツ乗ってるやん!

そんな儲かってんの!?
儲かってるなら相当の実績があるって事だろうし、実績があるからこそそんな高級な外車乗れるんやんな!

とか色々考えてました。

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〜ここでちょっと勃男体験記〜
なんてウチの代表がそうやって思うレベル、安月給デザイナーの勃男は余計に感じました。
実際に自分も一緒に中国出張についていったとき、すごい高そうな料理屋でディナーを振舞ってもらったり、夜はオープンカーでKTVに連れて行ってもらったり。
中国式の接待ってこんなんなんや!ってなりました。

そんなお金持ちの社長の工場だから、この工場に決めた!

ここなら間違いない!

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ってやったら騙されたり失敗したり...
中国の工場とお仕事された方ならわかると思います。

そりゃ成功者の証である時計や車を見たら、この人はすごいって思いましたよ。
必ず俺も成功に導いてくれるって。

そんな中、商品の打ち合わせ。
価格は決して安い訳ではない、
だけどその分品質も安心できるだろうって。
そう思ってました。。。

そして、オーダーも確定して工場の社長から一言。
「この後空いてる?飯でもどう?」
「空いてる空いてる!行くに決まってるやん!」

案内されたのは高級店

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到着してめちゃくちゃビビりましたよ。
はい、クッソ豪華。
テーブルの上は漫画みたいに、北京ダックからフルーツから火鍋からとにかく食べ切れないほどの料理で埋め尽くされます。
そしてお酒も。ワインに百酒、ビール。
もうね、天下一武闘会の控え室見たいなドラゴンボールの食卓かよって思うほど。
↑この辺は勃男勝手に盛りまくってますw
だいたいこんな感じで、超贅沢させてくれるんですよね。

こんな接待に満足してチャラチャラやってた頃が本当に恥ずかしい。

調子に乗ってた、代表猛省エピソード。

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中国デビューして調子に乗ってる時に、お世話になってる日本の大社長に自慢したんです。
こんな豪華な接待されて、商品も良いものが出来そうです!って。

そしたらその大社長
「お前バカなの?」って。

こっちは「は?どういうこと?」と思ったんですが返答がやっぱり大社長ですね。

「お前、飯奢ってもらって喜んで呑気やな(呆)、飯なんていらんから奢ってくれる代金分、商品代金安くする交渉しろや!」って。
続けて大社長
「利益があるから飯に連れて行く訳だろ?俺は絶対に奢ってもらわない!」

確かに。。。
100万円の取引に対する接待費が5万円であれば、95万円の取引にしてもらって俺個人で1000円のディナーにすれば良かった。
中国なら10元ラーメンて160円のラーメン屋さんもあるくらいだし、ビール飲んでもお釣り来るやん。

そんなこんなで、色々な大社長・大会長に育ててもらって今があるんです。

色々な失敗を経て成長

先日のOMECOを製造してもらってる工場のK社長との打ち合わせ終わりに、案の定夕食に誘われました。
是非是非!とついて行き食事をしたのですが、チャラついた俺とはもう違います。

夕食代は私が払いました。
そしてK社長に一言。
「夕食をご馳走していただけるなら、その分商品代金を安くして欲しい。と本当は言いたいんだけど、その分商品の品質や管理をしっかりして欲しい。お客様が満足できる商品の提供をお願いします。」と。

K社長も恐らくその時から関わり方が変わり、今に至るのだと思います。

そんなこんながあり、工場との付き合い方を覚えた弊社
これからも調子に乗らず、良い製品をできるだけ安くお届けできるように頑張っていきたいと思っています!

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そんな贅沢を我慢して作った時計たちをぜひ!

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