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Omatchaになるまで3


まさかの三部仕立てです。
お付き合いありがとうございます。
今回長いですw

一本の連絡が入る話の前に。

まだ抱っこひもで外に出ていた頃。
なかなか外に自由に出られないし、大人と話がしたくて。
輸入食品のお店ができたので、よーく行ってました。
めちゃめちゃ行ってたので、店員さんが覚えてくれていたってのと。
私、店員さんと仲良くなることがよくありまして。
気に入ると、よく通うのと、自分も接客業してたからなのか、一つの接客に対して、過剰に反応するからかもしれませんw

1日子供といると大人と話してないことがたくさんあったので、話せることがとっても嬉しかったんです。

その店員さんにも、気づいたら、

何かしたいんです。

と、自然と話をするくらい、よく邪魔しに行ってましたw

話戻しますね。 

そう!
一本の連絡です。

アパレル時代の仲良しの同期からの連絡。

今、販売できる子を探していて、まちゃみどう?
内容は、オーガニックフェスでの販売。
商品は、自然農法で育てた甘夏の加工食品。
その業界では、有名な方の商品なんだけど、一緒にスタッフで入ってもらえるかな?

という連絡。
とても信頼のある子からだったというのと、

必要とされた!

という嬉しさで

やりたい!

即答でした。

ただ、私、食関係って全くやったことなかったんです。
学生時代のアルバイトでも、CD屋さんだったり、予備校の講師室のお姉さんwだったり。

食って、体に入るものだから大変そうだなと避けていたところもありました。

ただ、子供ができたことで、食には関心があったのと、やるなら、生活に役に立つことと、なんとなく考えていました。
料理は、全然得意ではないんですけど。

もちろん、輸入食品のお店の店員さんにも報告。
とても喜んでもらい、食育の先生を紹介してもらいます。またそこで新しい繋がりができます。
食育の先生は、とてもバイタリティーに溢れ、たくさんのアイディアをくれました。今も大変お世話になっていて、いろんなプロの方を紹介してくれています。


やりたい!
と即答したからには、ちゃんと販売できるよう知識つけなきゃ!!
と、勉強します。

そのときは、自分にやるべきことがみつかり、とてもとても充実していました。

全く知らなかった農業の世界。
介護の勉強をした時と、同じ感覚でした。

新しい世界で、子育て以外でやるべきことができたことで、とてもやる気を持っていました。

その販売する商品の作ってる方の想いも深く、
簡単に売るような内容じゃない!

と、どんどんのめり込みます。

今までの販売は、与えられたものをどうやったら売れるかな?という考えでしかやったことがなかったのですが、調べれば調べるほど、とても魅力があり、ストーリーがあり、想いがあるということ。
その分責任もあります。

お客様には、しっかり伝えたい!


販売当日。

農園の代表の方もいらっしゃり、
凄い方なのに、物腰柔らかく。
常にニコニコ笑顔。

私は、感動しちゃって、興奮気味。
たぶんまわりがヒクくらいだったと思います
w
もうあの時に感じたオーラは、今でも忘れられません。


お客様にも、その感動を共有したく、私ができる範囲でお伝えさせていただきました。

業界の方がたくさん来るので、難しいことももちろんあったのですが、久しぶりの接客販売で、楽しくて1人変なテンションになってたんじゃないかと思いますw


作り手の顔が見えて、ストーリーのある想いの深い商品を販売することが、こんなに自信を持っておすすめできるし、こんなに楽しいんだ!

と、ハマった瞬間でした。

そのあとに、マルシェ出店にもスタッフとして立たせてもらいます。
その頃から、もっと発信したくて、苦手だと思っていたインスタグラムを始めます。

マルシェは、駅ビルの店舗でしか経験のなかった私からすると、パラダイスでした。

ビル内と違って外なので、オープンですし、お祭りのよう。
隣の店舗が変わり、毎回新鮮。
個人でやってる方が多いので、作り手さんばかり。
情報交換もでき、魅力的な想いのこもった自信作しかないので、何を売ってるのか、どうしてやるようになったのか聞くのが楽しくて仕方ありませんでした。

マルシェ最高だな。

ところが、
スタートしたばかりのブランドだったので、色々見直すことも含め、マルシェ出店は終わりになります。
そして、世の中がコロナで、閉鎖的になります。

本当にショックでした。
月一度の出店でしたが、私のやりがいだったので、また元の生活に戻っちゃうのか。。
私にできることはいったい何なんだろう。


でも、一度社会に踏み出せたこと。
いろんな方と繋がれたことがきっかけになり、
想いのこもった作り手の顔が見える商品を販売したい。
いろんな面白い作品を扱っている方たちを集めたマルシェをいつか主催側としてやりたいと思い始めます。

当時通っていた美容師さんに
いつかやってみたいんですよー!
と、夢みたいな話をしょっちゅうしていたところ。

美味しくて、食材にこだわりをもった作家さんを紹介してもらいます。
その方は、これから本格的に活動しようとしていたので、立ち上げを少し手伝わせていただくことになります。
本当に、素晴らしくこだわりを持った優しい作家さんです。

菓子製造の場所を探していたので、行動力のある食育の先生とレンタルスペースの戸田公園駅前にある『さぼり場』さんに突然訪問。アポなしですw

それが『さぼり場』さんとの出会いでした。

女性の副業相談をやっていたので、相談にいくようになります。 

私のできること、得意なこと、やりたいこと。
大きな夢で、そんなの無理だろうなと思うようなことも、何でも話をして伝えてみたところ、
やってみよう!
失敗したらやめればいいんだから! 

と、背中を押してくれました。

そして、
私のオシ!
魅力的な物作りをしている人たちを紹介するコラボイベント 『まちゃバル』

がスタートします。

そこから今年、本格的に動くことを決意し、『Omatcha』になったという、訳です。

私は作ることには興味が持てず、
一つのことを深く追及するのは苦手なようです。
なので、生み出すことはできないし、その事に対してのコンプレックスもあります。
生み出せる方をとっても尊敬していますし、そういう方に生かされています。

作っているその人の魅力と。
そういう作品を応援していきたい。

そう思っています。

Omatcha(おまっちゃ)の名付け親は、さぼり場社長と、店長です。
まちゃって呼ばれてるから、分かりやすいし、響きもいい。遊びもあるし、お茶も好きだしね。

それいいね!
で、決定!w

後付けですが、筆記体で書くとOが、私がよく被っているベレー帽やターバンのようになります。

丸く囲んでみんなを巻き込むような活動をしていきたい。

成り立ちはこんな感じです。


私のOmatchaになるまでのストーリー。

こうやって、振り返ってみると。。

人とふれあい、コミュニケーションをとってないとダメな人間なようですね。 

マグロのように動きつづけないと死ぬ🐟
なんだか、生き急いでると言われたこともあったな。。w

でも、無駄なことってないんですね。

販売に厳しい会社にいたから、店員さんと仲良くなれたのかもしれないし、やめて暗黒時代wがあったから、自分を見つめ直し、新しい資格をとろうと思ったし、介護であのおじいさんたちと出会えたから、人生を豊かにしたいなと思えた。

子供たちが生まれてきてくれたから、子育ての大変さと、食の大切さにも気づけたし、
何より、人と接することの楽しさを改めて実感することができました。

1人じゃ絶対できないし、人と繋がることで、ここまでこれたんだなと改めて感謝しないといけないなと思ってます。

話がいったり来たりでしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


落ち着きなく、巻き込み系のOmatchaですが、今後ともどうぞ宜しくお願いします。

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