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小ネタ〜ウノ界は加藤だらけ

今日は久しぶりに買い物に行っていたら、こんな時間になってしまった。これは小ネタで乗りきるしかない。


先日、夫と久しぶりにウノをやった。自粛効果だろうか。まさかの30オーバーの大人がウノである。UNO。

片付けをしていたら見つけたので何とはなしにやってみただけなのだが、これが意外と!白熱したのだ!!

ハウスルールこそが面白さの醍醐味であるウノだが、今回は

☆ドロー4、ドロー2は重ねて出せる。

☆reverseを出したらドロー効果を相手に返すことができる。ただしreverseは前のカードと同じ色しか出せない。

☆ラスト複数枚で終わってもオッケー

というルールでやってみた。ちなみに全て公式ルールではアウトらしい。

しかし、こちとらウノ公式ルールを「いい子ちゃんルール」と呼んでいる悪い30代である。過激になればなるほどいい、さながらウノ界の加藤紗里といったところ……だが、そんなことを言ったらウノ界は加藤紗里だらけだろう。むしろ、日本のウノ界には加藤紗里しかいないのでは?実際、ハウスルール以外のウノしたことないし。あなおそろしや。

とりあえずウノ界の加藤となった我々は七枚のカードを手に、四色の大海へとこぎだしたのである。

プレー内容を事細かに書くようなゲームでもないので、ここでは紳士な我々かがウノをするときのお決まりの台詞をいくつか紹介しよう。

「ごくろうさ〜ん」(最後相手が自分に都合のよいカードを出したとき)

「はーい、ウノって言うてませーん」(相手が最後一枚と見や否や高速でカードを出しながら)

「カード多くて大変そう。持つの手伝いましょうかぁ?」(ドローカードの応酬後、カードを大量に引いている相手を気遣うとき)

「ずいぶんかさばってるね」(多すぎるカードから出す手札を必死で探す相手に一言)

「もしかしてカード集めてる?」(カードを大量に持っている相手を励ますとき)

「この負け犬が」(勝者が敗者に言葉を投げ掛けるとき)

セリフだけで紳士らしさ溢れるプレーが目に浮かぶようでしょう。敗者のことはもちろん負け犬と呼び「おら、負け犬。カード切れよ」などと相手を常に鼓舞するように心がけます。

手札が悪いときは「誰がこれを切ったんだ!」と叫ぶこともお忘れなく。でも大概、そんなとき切ったのは自分です。

そんなこんなで我々はウノを楽しんでいる毎日なのです。明日もやるぜ、ウノ!

しかしこのまま行くとどんどん過激なルールを採用してしまいそうで自分たちが怖いぜ。ちょっぴり加藤紗里の気持ちがわかったようなわからないような気になる我々なのであった。いや、多分全然わかってないけども。

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