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愛知県在住 30代。 決して器用とは言えない生き方ですが、周りはいつもマンガのような日…

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愛知県在住 30代。 決して器用とは言えない生き方ですが、周りはいつもマンガのような日常が広がっていました。 20代の頃体験した、名もない人々の、歴史に残らないような話を、書き連ねてます。

最近の記事

事実は小説よりクレイジー ゼロ年代後半の名もなきクラブシーン 2006〜2008年神戸

2006年、もう少しパーソナルな話。 きっと、世の中にゴマンとあるかもしれない、とってもとっても小さな小さな世界の話。 2006年春。 当時の大学の先輩が、学内のDJネットワークを作りたい、というそんな話から始まった。 それなりに規模の大きな大学だったので、思った以上に横のつながりがなく、学内で「あいつがDJやっているらしい」とかそういった類の噂話もほとんど入ってこず、人知れずそれぞれが細々とどこかでの箱でそれぞれのコミュニティーであれこれやっていた時代。 SNS黎明期と

    • 事実は小説よりクレイジー ゼロ年代後半の名もなきクラブシーン 2005~2006神戸

      ターンテーブルとmacを手に入れたものの、当初は大学のサークルくらいしか活動するところがない状況。 人見知りな上に、どこのクラブでどんな音楽が流れてるのか、などの情報も乏しい。 そもそも神戸はレコード屋さんも少なかった。当時はかろうじてJetsetが元町に残っていたが、なかなかにして閑古鳥だった気がする。 結局、レコードも今は亡きCISCOやAfter hoursで買いあさるようになる。 そう思うと、2005年あたりのクラブシーンは、いろんな意味でデジタルネイティブに

      • 事実は小説よりクレイジー ゼロ年代後半の名もなきクラブシーン 2005年神戸序章

        間もなく33歳を迎える。 20代は30代40代へのステップアップだと考えていた。 学校や会社が教えてくれたものは、どれもつまらなくくだらないと感じていた20代。 自分は特別に何かに秀でた存在ではなかったが、学校や会社の外で学んだことに、大きく育てられたと今でも思っている。 しかし、それは自分にとって本当にそうだったのか。 今の自分、そこに20代を過ごした時の面影はもう残っていない。 家族ができて、日々の仕事に追われ、そして、その中で感じるささやかな幸せがとても心地よい暮ら

      事実は小説よりクレイジー ゼロ年代後半の名もなきクラブシーン 2006〜2008年神戸

      • 事実は小説よりクレイジー ゼロ年代後半の名もなきクラブシーン 2005~2006神戸

      • 事実は小説よりクレイジー ゼロ年代後半の名もなきクラブシーン 2005年神戸序章