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キャッチャーを捕まえろ

UFOキャッチャーはUFOをキャッチするものではない。
UFOはキャッチされたら”Unidentified Flying Object”ではなくなってしまう。
捕まえられた「未確認飛行物体」は確認されてしまい、飛んでもいないだろうから、「確認物体」になってしまう。なんだ「確認物体」て。
”Identified Object”=IO、「アイオー」か。
ってか、”Object”か。O「オー」物体w。

女「見てUFO!」
男「確かに。」
女「あ、着陸した!」
男「うむ。これで飛行物体ではなくなったな。未確認物体、UOだ。」
女「中から誰か降りてきた!」
男「どうやら乗り物のようだな。よし、聞いてこよう。」
タッタッタ
女「どうだった?」
男「うむ。確認がとれた。乗り物だそうだ。」
女・男(『物体』を指さして)「O(オー)!」

ちがう。そういうことではない。

が、

男と女が逆はどうか。

男「見てUFO!」
女「確かに。」
男「あ、着陸した!」
女「うん。これで飛行物体ではなくなったね。未確認物体、UOだ。」
男「中から誰か降りてきた!」
女「どうやら乗り物のようだね。よし、聞いてこよう。」
タッタッタ
男「どうだった?」
女「うん。確認がとれた。乗り物だそうだ。」
女・男(『物体』を指さして)「O(オー)!」

UFOを英語圏のように読むなら「ユーエフオー」だ。
「ユーフォー」ともいうのかな。以前アメリカに住んでいた頃は「ユーエフオー」って言ってた気がする。あんまりUFOの話はしなかったな。
ローマ字的に”FO”のところを「フォー」と読むなら”U”は「ウ」だろう。「ウフォー」だろう。「ウフォ」か。
「ウフォ。いい男。」
グリーンゴブリンはウィレム・デフォー。
日清のカップ焼きそばは「U=うまい F=太い O=大きい」だそうだ。

だから、なんだっけ。

UFOキャッチャーはUFOをキャッチするものではない。
ゲームセンターによくある、UFO型のクレーンを動かして景品を取るアミューズメント機器だ。UFOがキャッチするのだ。景品がUFOの玩具の場合もあるかもしれないが、UFOの方が物を取る。

ドリームキャッチャーってのもある。
北アメリカの少数民族の装飾品で、魔除け。
笊(ざる)みたいな網みたいなもので、悪夢を捕らえて守ってくれる。
こちらは夢(悪夢)をキャッチしてくれるのだに。
夢のような捕手の事ではないね。

カキーン!
アナウンサー「打った!打ちました。大きい当たり、レフトまでグングン伸びる。おっと、なんだ!?信じられません!捕手の鈴木が物凄い速さで打球を追いかけてきてー、、、捕った!捕りました!アウトです。これはまさに、ドリームキャッチャー!」

ではない。

そして、特に、続かない。



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