板上に咲く|原田マハ|読書感想文
大好きな原田マハさんの小説を久しぶりに読んだ。
10行ほど読み進めて、はやくもうるっときた。
ストーリーはまだ進んでいないのに、なぜ?と思うかもしれない。
文章の美しさ、優しさに感動したのだ。
内容以前に、文章で読者を引き込ませる力がすごいと思う。
原田マハさんの文章に触れてみて、やっぱり好きだなぁと、改めて思った。
柔らかさとキレの良さを、両方持ち合わせているような、心地のいい文章。
一字一句、逃すことなくすべて噛み締めたいので、マハさんの作品はいつも読むのに時間が