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レシピと睨めっこなんて料理じゃない。

最近、イタリア料理にハマっていることはすでに書きました。
あんまり読まれてないのかな?w
この前、アクアパッツァに挑戦してみました。
材料は
○ 鯛
○ アサリ
○ 生のトマト(本当はドライトマトがいいみたい)
○ パセリ(今度はイタリアンパセリで挑戦しよ)
○ 調味料(オリーブオイル、塩)
とまあ、こんなところです。意外とシンプルですよね。
作り方の詳細は「日高シェフ アクアパッツァ」で検索してもらえれば。

簡単な流れを説明すると、魚をオリーブオイルで焼く(ソテー)、水を足していく。常に沸騰、強火にすると身がふっくらする。水は少しずつ足す。良さげなところでアサリを入れて開いたら、トマトとパセリを入れる。強火でぐうぐつのところにオリーブオイルを多めに垂らす。

雑ですか? もっと詳細なレシピを書いた方がいい?
しっかり作りたい気持ちはわかりますが。
レシピと睨めっこで食材の色や匂いの変化よりレシピの時間や分量を気にする料理には批判的です。

もし間違えるのが怖かったら、段取りの方をしっかりしましょう。
材料もそうですが、特に調味料などを使えるところに出しておく。
料理の中で急を要するのは結局、火を使っている時です。その前に準備をしておけば大丈夫。段取りも火を入れたら何をするかに注目しておけば、大体オッケーです。
料理上達のなによりの秘訣は「何度も、繰り返し作ること」ですから。
難しく考えすぎてもダメですよね。

さあ今回のアクアパッツァのお味です。
評価をするなら5段階の4。初めてにしては上出来。
早く2回目を作りたいと思える美味しさ。
アサリの出汁とふっくらとした鯛のお肉がマッチ。
パセリの香りは少し物足りなさが。イタリアンパセリを使ってみたい。
トマトは生を使ったので、煮崩れ(トマト煮になること)を防止してさいごに入れた。ドライのトマト(90°オーブンで1時間半以上)を使えば、煮崩れないから早い段階で入れていいみたい。次はそっちかな?
天日干しでドライを作るのはダメなのか? アイデアも浮かぶ。
そして鯛を使ったが脂が乗りすぎていて、少しくどさを感じた。ソテーの時間を伸ばし、でた脂を取ってからやってみてもいい。今度は魚をスズキに変えてやる予定。楽しみ。

料理の文章を書いていると次から次へと出てくる。
そして作った情景も。小さな幸せに足さないと。


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