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義足のボクサー GENSAN PUNCH 映画鑑賞

映画「義足のボクサー GENSAN PUNCH」を観てきました。実話に基づく感動の映画です。
上映後、主役を演じた沖縄出身国際的俳優の尚玄さんの舞台挨拶もあり、友人が押さえた最前列席でお話しを聴くことが出来ました。
起案から8年越しの制作、義足の装具の取り外しを自然に見せるシーン、撮影時の苦労、フィリピンの俳優さんや監督、ボクサー達との温かい触れ合い、日本の映画界とアメリカの映画界の違いなどのお話がありました。日本の映画制作は、あまりオーディションをせず才能より人気で配役を決める傾向があるようで、日本では、たくさんの才能ある俳優さんがなかなか芽を出せないでいるのかもしれませんね。それは、映画界のことだけではなく、スポーツ、芸術、学校、企業においても同じように、大衆の流行りや人気だけで評価したり、固定観念の強い決まりで、その方向に流される社会のように感じることがあります。
尚玄さんは、監督や俳優、スタッフの人間性について強調されていました。尚玄さんご本人からもその話し方や気配りに、私は温かい人柄を感じることが出来ました。尚玄さんの更なるご活躍とこの映画がたくさんの人に届くことを願っています。

「平和」が大前提で、「才能」と「人間性」が発揮出来る社会へ向かいますように。

夢を諦めずに生き続ける勇気と希望を持てるオススメの映画です。

舞台挨拶後の尚玄さん


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