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ヤフオク!に新たな流れ CtoCvsB

ヤフオク!は元々CtoC(個人から個人)で気軽に売買できる初めてのインターネットツールで人気になりましたが、その後BtoC(業者から個人)がメインになりました。
その頃から転売ヤーと呼ばれる参加者が増えた事によるイメージダウンと便利で簡単なフリマアプリ時代に入り、インターネットでの競りは面倒で古いいコトになり、不用品の売却にあまり活用されない販売ツールになってしまいました。

そこにコロナ禍の流れとブロックチェーンの広がりで誰でも簡単に越境ECサイトを作る事が可能になり、ヤフオク!に出品される魅力的な商品はますます減っていきます。
ここまで読んでいただくと、ヤフオク!だめじゃない?と感じるかもしれません。
しかし、この魅力的な商品が減った事、個人間取引の主役がフリマアプリになった事、越境ECサイトが簡単に構築できるようになった事である変化が起こり始めました。

それはフリマアプリや海外販売向けのECサイトで売るための仕入れ先にヤフオク!をチェックするという流れが生まれ、魅力的な商品が減った分、本当に魅力的な商品が、見落とされなくなったのです。

もうお分かりになった方も多いと思いますが

CtoC(個人から個人)

BtoC(業者から個人)

新しいながれCtoBvsC(個人から業者と個人へ

個人の不用品を複数の個人と複数の仕入れ業者が競り合い


元々、ブランド販売や古物のEC販売業者は古物市場の競りにて商品を仕入れ販売できました。しかし、コロナ禍で古物市場もオンライン化が急速に進み、だれでも気軽に参入できるようになった事により、古物市場で仕入れるうま味が少なくなってしまったのです。
古物市場は入会費・年会費と売買手数料がとられるため、仕入れがしたい業者は無料のヤフオク!も、しっかりチェックする仕入れの場として定着したのです。

ヤフオク!活況時、こぞって立ち上げられたオークションサイトのように、今、乱立するフリマアプリ(サイト)。それとは真逆で、オークションサイトはヤフオク!一強。

仕入れツールとしてのヤフオク!が再注目されている今、価値ある商品を短期間で損をしないで売りたいならヤフオク!の選択がベストだと思います。

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