#18 人は何故、相談されるとアドバイスをしたがるのか?
「実は、他の人と自分を比較してしまうんです。」
と相談を受けたました。
思わず「いやいや比較することは、悪いことじゃないよ」と、つい言ってしまうケースですが、これは相手を否定することになります。
「そうなんだ。他の人と比較してしまうんだ。」と
いわゆる「アクティブ・リスニング」です。
アクティブリスニングとは、「くりかえす」「話をまとめる」「気持ちを組む」ことにより、相手から解決策を引き出します。
アドバイスって、時々温度差を感じる時がありますからね。
今までの私は、相談を受けるとやたらとアドバイスをしていました。
良かれと思って「私の時は、こんなことがあってだね!」と解決策を見つけるどころか、いつの間にか自慢話に変わっていました。
相手は、アドバイスを求めているわけではなく、話を聞いてほしいのに、すぐに結論に持っていきただります。
「それで〜結果どうなったの?」と、、、、
あるあるですよね。
ただ話を聞いて欲しいだけなのに、
寄り添って欲しいだけなのに
「何!結論て!もういいです」となります。
但し、傾聴は全てに適応するわけではありません。
時と場合にも寄ります。
「ちょっと、そこのタオル取ってくれない?」
「そうか、今君は、そこのタオルを取って欲しいんだね〜」
「は? だから、早く取ってよ」
こんな場面では逆に急かされることもあります。
では、何で相談されるとアドバイスをしただるのでしょう?
それは、「無意識にマウント」を取りたいと思うからです。
感謝されたい、もっと成長してほしいなどの期待があるからです。
悪気はないのです。
しかし矢印が、相手ではなく自分に向いてしまいます。
頭の中では、「次、何話そう」とか考えていますからね。
機会があれは、相手の話を意識して聴いてみてください。
ポイントは、「一旦認める」ことです。
先ずは、やってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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