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感覚頼み

個人経営から組織経営へ転換しようと考えていますが、肝心の業務フローは頭の中です。作成しようと思っても、つい面倒になり感覚的な伝達になってしまいます。頭ではトップダウン型の組織から社員主導型へ権限委譲したいところなのですが、日々の業務にかまけて、スムーズに移行がうまくいきません。
今回は、業務フローのポイントについて学んでみたいと思います。

業務フローとは

業務プロセスをわかりやすく示した流れのことです。
業務をスムーズに遂行していくためには、
次に何をするべきか、
・誰に業務を依頼したり情報共有したりするか

など、現場のリーダーが詳しい流れを把握することです。

業務フローをつくる理由・目的

・業務を視覚化することで効率化し、業務の問題点を見つける
・各担当者・部門を把握し相互に理解し協力体制を高める

業務フローと業務プロセスの違い
業務プロセスとは、目標達成に至るまでの業務の連なりを指し、業務フローとは、業務プロセスにおけるひとつひとつの作業が、どのような順番で流れているか」を指す言葉を表しています。

では、飲食店における業務プロセスとは、
注文 → 調理 → 提供 → 会計 となりますが、それだけではなく様々な業務が関連し合っています。

飲食店の業務フロートとなると、
注文 → 次に何をするか?・誰に業務を依頼するか?となります。

マーケティングにおいても環境分析 → 基本戦略 → 施策に流れていきます。
いきなり価格戦略をはじめても、問題解決に至らないことが多いです。

新卒採用や求人募集においても、大手ナビサイトに掲載する前に、自社の理想とする人物像を明確にしなければならないし、何のために採用するのかという目的も社内で情報共有しなければなりません。

というわけで、あなたの会社の業務プロセスを考えてみてください。
現状のものを可視化することで、業務の問題点が見つかるかもしれません。

どうすればより効率的に業務を進めていけるのか?
現場の担当者同士の承認ルールは?
など、それに沿った業務の流れをわかりやすく作成してみてください。

#417 2023/04/07

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