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「自己限定」というブレーキ

地面に30センチ幅の線を引き、この道の上を真直ぐ歩くことは
健常者なら誰でも踏み外すことなく歩けます。

しかし、それが断崖絶壁の上の30センチ幅の道だったら、
一歩も進めなくなります。
「こんな橋、絶対に渡れない」というブレーキによって、
本来持っている能力は委縮してしまい
その力を全く発揮できなくなります。

近年、若い世代のアスリート達が、野球、サッカー、ゴルフを始め、
世界の舞台で活躍しているのは、技術の向上だけが要因ではなく
彼らが、「日本人は、海外では通用しない」という
自己限定の意識を持たないことが、大きな要因だと考えています。

「自分にはハードルが高すぎた」「今からでは遅すぎる」
「レベルが高すぎて通用しない」という考え方は
自分でも根拠もなく納得してしまうことがある。

もし、自己限定の意識を持たなかったら?
もし、制限がなかったら?
どんなビジョンを描けるだろう?
そもそも何故、自己限定していたのだろう?
制限をかけていたのだろう?

断崖絶壁の上を歩くわけでもないのに
命を取られることもないのに

今まで萎縮させていたのは
無意識の自分?

敵は、自分にあり

#605 2023/10/12

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