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季節は冬を迎えた。

自分が「被害妄想」の気があることは気づいていた。
そのために人に迷惑をかけることがあることも承知していた。


きょう区役所の人たちが来て、4人で真剣に話し合った。
彼らは冷静に話をしてくれた。・・・そして優しく、一つ一つ真剣に。
ボクも思っていること、これまで受けた差別・苦しみを話した。


そしてこれからの生活に必要になる食事のことについて
解決策を提案してくれた・納得できた。
そのとき初めてボクは、彼らのこころを感じ取れた。

「ボクが暴走してただけ」と理解した。

さまざまな人に、いろいろと言われてパニック状態にあることは
自分でも解っていても、彼らもそんな人たちとかわらないと思っていた。
が、そんな意見を言うボクにも、諭すようにかつ冷静に
解決するための意見を言ってくれた。

話していてだんだんと理解していった。
「またボクの悪いところが出ていただけだった」ということを。


彼らが帰り、机にむかうと飾ってあった「益子直美」さんの写真が微笑んでいた。

・・・数日前に届いたものである。
ラジオのプレゼント・3名の中に選ばれたカレンダーについてきた
メッセージカードなのである。
 「おまえさん、いつもメッセージありがとう」
そう書かれたカードに移る彼女は綺麗なのだ。癒された。


今までの事を悔やむより、前向きに生きていくことのほうが良い。
そう思った。そうしなければダメなのだろう。


最近、素直な意見を口にしたり、noteに書いたりすると
気持ちの良い反応が返ってくる。
それでいいのだ、そうでなくては。

いまだ幼い部分が残っていて、人に迷惑をかけていたようだ。
かわってきたと思ったのは間違いで、あまりかわってなかったらしい。


でも、きょうの話し合いは忘れないだろう。


人のやさしさが心にしみた出来事であった。


大人になりたい、なるべく努力します。
自分の招いたことには、正面から挑みます。
逃げません。


関係者の皆さん、すみませんでした。


「アルプスの少女ハイジ」で春が来たと喜ぶ場面があった。
これからのボクは冬を迎えるのかもしれないが
春になることに期待して、耐え忍ぼうと思う。


冬はさほど長くはないだろう。



「春、遠からじ・・・」と言う言葉もある。

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ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。