明日の私

5月24日8時30分ハローワークへ紹介状をもらいに行った。
26日から通うことになる就労支援A型のパートの仕事に就くために必要だったからである。

初めは体験からだが、まだ発足して間もない職場で、みんなとの差はなく仕事内容もボクにでもこなせるものであったから、その職場を選んだのである。

しかも、働いている障害者の人たちも軽度の障害の人が多く、人数も一桁であるから、うまくやっていけそうに思う。

おもえば、いままでいろんなことがあった。

病院を早く退院したくて入ったグループホームから就労支援B型の作業所に通ったときは、グループホームの住人に通うのを邪魔されたり、金銭管理をうけていたから昼食代が300円で、しかもその中でタバコも調達していたくらいだから、一日の昼食を46円で済ませたりもしていたくらいだった。

病院に入院中に親父が死んで、住んでいたところから退避勧告が出たけど、入院中だったので天竜区の人が荷物を片付けてくれたのだけど、保管する場所が狭いということで、段ボール一個に入るだけしか荷物を保管できなくて、ノートパソコンとCDウォークマン以外のものはすべて処分されてしまったのだ。

布団も家具も洋服も靴も、ほとんどすべて処分されてしまったうえに残ったのは、クレジットカードの借金だけだった。

そんな中で、昨年の12月24日に再入院した佐鳴湖病院を退院して新たな暮らしを始めたが、次に就いた就労支援B型の作業所に通うときには、同じアパートの住人が邪魔をしてきたから、そこも続かなかった。

でも、今回はボクに巡ってきたラッキーな職場だから、絶対に長続きさせようと思っている。

お金を貯めて、引っ越しして、人並みな暮らしをしようと考えているのだ。

体力も気力も充実しているいまなら、なにも問題はない。

あとは波に乗れば、すべてはうまくいくだろう。

強気な発言だと思われるかもしれないが、いま風が吹いてきているのがわかるから、たぶん大丈夫だと思う。

人生これから。

がんばりますよ。