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おなじ臭いがする…!

今年大ヒットした『シン・ウルトラマン』を知らない人はいないといえるハズですね。

ボクは彼が関わった話題作では「シン・ゴジラ」を神経科の病院に入院中に大まかに見ただけであり「エヴァンゲリオン」の映画は一本として、まともに見たこともない有り様なのです。

その映画の企画・脚本・プロデューサーをつとめた庵野秀明監督といえば、今をときめく監督としても有名な方で「新世紀エヴァンゲリオン」の監督として世界中のアニメファンをはじめとして知られている人でもあるのです。

彼の初監督作品であり、絵コンテ・設定にも加わりOVA作品として一部のファンの心に忘れられることなく、今でも語り草となっている作品が1988年から1989年にかけてガイナックスにより1話30分全6話の青春ロボットアニメの『トップをねらえ』なのです。

この作品は『王立宇宙軍 オネアミスの翼』だけを製作して解散するはずの「ガイナックス」が興行不振により作られた借金を返済するために作られたOVAです。

地味な作風でアニメファンへの受けが悪かった同作品の反省を踏まえ、キャラクター原案に当時『超時空要塞マクロス』なとの美少女キャラクターで人気のあった「美樹本晴彦」さんを起用、そのタイトルに見られるようにアニメ「エースをねらえ」や映画「トップガン」などの往年の作品のパロディ的な構成とし、昭和時代のアニメ・特撮作品に対するオマージュを盛り込むことで一新して、明るくとっつきやすい作風となった作品なのです。

「…名曲です。」

大まかに見たのだけど、この作品では彼のアニメオタクぶりが遺憾なく発揮されているように見受けられましたよ。

「庵野秀明」監督は「大の風呂嫌い」てあり、長い時は1年間風呂に入らなかったこともあるらしいから、現在までガス代の初期費用である一万円が払えず一年間くらい風呂に入れないボクと似ていると思えてならないのです。

『劇場版エヴァンゲリオン』を作るのにパチンコに売り渡した前作の『エヴァンゲリオン』の利権による収入を元にしたという噂もある点も、どこか共通点があるような気がしてならないのでした。


彼は自信のことを「本当に特撮が好きだ…と、実感した」と、何かで語ったのを知りました。

それらを元に考えたとしても「ボクと、おなじ臭いがする」のでは、と思うのでした…。


…終わり!

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ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。