なんでもやってみよう博士・・・

むかし見た漫画に、公務員になった主人公が
どこか、おかしくなっていく物語を描いた
「ええじゃないか」というのがあった。

作者は「山上たつひこ」さん、「がきデカ」を描いた人のものである。

とんでもない係長、美人の先輩、面白い課長などがでてきます。
その課長の別名が「なんでもやってみよう博士」だったと思う。
いろんなことにチャレンジする勇敢な課長でした。

「いまの時代、挑戦する人が減っている」のでは
などと勝手に想像しているボクですが
いろいろやってみて、学んで一回り大きくなるのも必要だと思います。

やりだす勇気も必要だし、継続する力も訓練されるし、で
いいことばかりではないかと思うけど、挑戦する人が少なそうに思えます。


みんなと一緒がいいなら「みんなやろうぜ」と言えばいい。
そして、みんなとやればいい。
いじめにばかり気をとられていることはない。
もっと先を見て、将来を考えるべきだと思う。


「欧米化」と一時言われたけど
現在、欧米が肉を食さなくなっているのに
日本では「もっと肉を食べなさい」とすすめている。

ある人は、そのことを嘆き、彼らのことを「肉ラー」と呼ぶ。
むかし憧れた人の「してたこと」を真似してるけど
いま彼らは、そんなことをしてないのに、まだ信じてやっている。

そこもおかしいんだけど、人の意見に耳をかさない傾向にある。
自分が信じたものが正しいかどうかが、判断できないようだ。
ボクが言っても「耳をかす」はずなどあるもんか。
ボクよりよほど信頼のおける人が言ったとしてもだめだろう。
心動かさないだろう、固まってしまっているのだ、きっと。


ボクがパソコンのことがわからないと同様に世の中がわからないのだろう。
ボクもパソコンは人に任せたから、操作もろくに出来ない。
自分がやってみて、やり方がわかるように
人生も人に任せたり、言うことを聞いてるだけじゃこの世を理解すまい。


いろいろやって、頭をやわらかくして意見を聞き入れて
覚えたことを取捨選択して、必要なことをこなす、これでいいだろう。
みんなと一緒でもリーダーならいいが、リーダーは多くは、いらない。


自分で考えるようになり、人に惑わされぬようになればしめたものだろう。


そんな人が多く出てくれるのを望んで、これを終わりとする。





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ブルーライト浴びすぎてないですか? ファミコン1日1時間、パソコン1日好きなだけといいます。 そんなに書けないけど・・・また読んでください。