このままで大丈夫ですか…？

最近ラジオでアニソン関連の番組をよく聞くようになりましたが「世界で認められているという日本アニメが好きか」と問われた時に、ボクは答えるのに迷うことになるだろう。

幼い頃には数多くのアニメ番組が放送されていてそれらをよく見ていたのに、昔はアニメが好きなことを公表していたし高校生の時には漫画・アニメ同好会に入っていたのに、何故その質問に対して答えることに迷うのかというと…！

それは元来のひねくれもの気質と、日本アニメ界が『世界でも認められたアニメ大国』のわりにやり方が一辺倒であり「やり方が間違っていない」とばかりに強引な態度をとり続けていることが気に食わないからである。

ラジオでもアニメ関連の番組が目白押しなのであり、学生の将来就きたい職業でもトップ10には必ず入っている声優の仕事が、ひと昔前のアイドルと同じであることにさえ気づかない若者が多いことに危機感すら感じるからなのである。

前から書き続けている「アニメ声優に必ずといえるほど歌を唄わせている」ことや、声の質が同じ様なタイプの人が目立つことをボクは良しとしないし、あるnoterさんにより仕入れた知識から「アニソンや現在流行っている歌」が冒頭で勝負をつけるような作りになっているのは「CDを買う時代は終わりを告げ、配信を買うような時代になった」から始めの部分で心を掴むように歌を作っていると知ってはいるが「アニメ声優が唄うことを推奨するような風潮になりつつあること」に疑問を感じ続けているからなのである。

でもそうだからといっても、解決方法を知っているわけでもないし、結局成り行きを見守ることしか出来ないわけだから、発言することも憚られるし、黙って見守ることしか出来ないのですよ。

元ゲーマーであり、現在のアニメ業界が昔のゲームセンター事情と何ら変わりのないものになっていることになっていることを知っているから、同じことがアニメ業界で起きたとしても、それは当然のこととして捉えるしかないのでしょうね！

金儲け第一主義でいくのなら、いずれ破綻していくことになるのでしょう。

アニメ業界の未来を憂う「おまえ」でした。