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根っこ比べ

これは仮定の話。ここに君と違う価値観を持った人間がいる。例えば根っこの部分で許容するものと拒絶するものが君と真逆だったとしよう。
君ならどうする?上の目次を選択肢代わりにしていただきたい。


選択肢A: 相手の価値観を治す

例えば「喧嘩をするのは悪いことではない」と言う考え方を取り除くなどだ。手法は省こう。そして治した後に残る考え方は恐らく、多数派である君の価値観だろうか。
果たしてその多数派の価値観は吟味されたものだったか?
踏み込んで言おう。
君たちの考えは本当に正しいか?本当に治すべきだったか?


選択肢B: 自分の価値観を治す

そんなもんやるな。相手が正しいとも限らんのだ。


選択肢C: ただ言い分を知る

理解すれば案外、理にかなった考え方かも知れない。地元の環境に適応した結果かもしれない。改めて相手が自分と異なる考え方で動いていると理解する。それでいい。それだけでいい。決して仮定と事実と妄想を混同するな。あるがままを観察せよ。そうして出た結論は時に曖昧でいいのだ。中間で良いのだ。善だ悪だと断定するよりずっといい。そう思う。
あと、余談だが仮定及び妄想を事実っぽく書くな。誤解の元になる。


というのが私の考え方だ。参考程度に。
ここまで書いておいて何だが、正しいって言葉は不適切だったかも知らん。より良い、より適切であるくらいの感覚で使っているので悪しからず。

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