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終ワル 短編 再会

この小説は独自設定、捏造、オリキャラ、クロスオーバーあり。

佐々木小次郎という老剣士は一定の場所に留まらない。

燕のようにあちこちを放浪する。

佐々木小次郎の尊き魂とその実直に目をつけた者は数知れず。

自分のところへ仕官しないか?との誘いもたくさんの者達から受けたが小次郎はそれを渋々断った。

吾は常に自由を求めてるのだから。

すなわち佐々木小次郎は誰のものでもなく、縛られない自由な存在なのである。

キリト「佐々木さんは奥さんに会ったのか?」

キリトの問いに小次郎が黙り込む。

キリトこと桐ヶ谷和人と竈門炭治郎は小次郎を師匠として敬愛している。

小次郎「それが‥‥会ったのは会ったのだがユキ殿は吾の放浪癖に愛想を尽かしてたようでな‥‥。深い溝が出来てしまったようだ」

竈門炭治郎「奥さんは怒ってるんですか?」

小次郎「怒ってなどなかったさ。しかし‥‥夫婦仲ってのは複雑でな」

小次郎は13歳の少女夏希とワルキューレの末っ子であるゲルにも訊いてみることに。

夏希は義理の兄が大好きなので小次郎の妻の気持ちが分かるらしい。

夏希「私だったら怒ったり、泣いたりします。小次郎さんはどう思ってるんですか?」

ゲル「ボク、恋人とかいないんで分かんないッス。佐々木さん、力になれなくてすいませんッス‥‥」

小次郎「いいんだよ。吾も少し考えてみるか」

美女剣豪塚原卜伝と美女剣豪千葉周作も小次郎の為に考える。

塚原卜伝「わしならすぐに駆けつけるが」

千葉周作「佐々木殿の気持ちを優先されては?」

佐々木小次郎と仲間たちのゆくえはいかに?

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