終ワル 二次創作 待ち人

この小説は独自設定、捏造、オリキャラ、クロスオーバーあり。

煉獄杏寿郎&ラングドリーズ、ファナティオ・シンセシス・ツー、佐々木小次郎らは極寒の地を後にした。
ヘルヘイムと呼ばれるこの地はロキの娘であるヘルが治める冥界の世界である。通行許可証なく簡単に入れる場所ではない。

佐々木小次郎らは以前からヘルヘイムの地へ来ないか?とロキから誘われていたが。いざいくと‥‥暗くて陰気な場所であった。

佐々木小次郎「あの建物は‥‥‥?」
煉獄杏寿郎「かつて管理所と呼ばれた恐ろしい場所だ。過酷な労働により多くの囚人が刑期を終えることなく死亡したとされてる‥‥。人間だけでなくえるふやどわーふといった種族の囚人もいたらしいが」
かつて管理所と呼ばれた刑務所の廃墟を遠目に見る。
ファナティオ「監視塔の跡もあるわね‥‥‥」
ラングドリーズ「ここには彼らを弔う花束も置かれてます‥‥」
この場所がヘルヘイムに残る負の遺産として語り継がれている。

佐々木小次郎「この地下鉄は?」
煉獄杏寿郎「昔、使われてたものだろう‥‥」

ヘルヘイムには錆びれた駅が幾つか存在する。
地上界の毛沢東時代に建設された地下鉄をモデルにしたものらしい。
今では、ただの錆びれ果てた場所なのたが。
平壌地下鉄などもモデルにされているのだろう。
ヘルヘイムを後にした彼らは天界に戻るまで一言も喋らなかった。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?