「安全が大事」を科学する(システマとポリヴェーカル理論と臨床と)
今日は日がな1日日本のポリヴェーカル理論第一人者である津田真人先生のウェビナーをば
なんちゃら療法やらなんちゃらメソッドやの色んな「やり方」はあるだろうけど、その根底にある
「安全だ」と相手が感じる事が出来る「在り方」がめちゃくちゃ大事だという事を解剖、生理学の観点からどガッツリと学ばせて頂きました。
内容は津田先生の大著「ポリヴェーカル理論を読む」をベースに進められたが、自分で読んだら⁉️な部分が「なるほどそういう事だったのか‼️」と先生自ら大事な部分をピックアップしてくれるので独学では躓いて心が折れる部分も改めて学び直す事が出来ました🤗
「私達が安全な時マジカルな事が起こる」とポリヴェーカル理論の提唱者であるステファン・W・ポージェス博士は自書にも書いているのだが、
我々臨床家だけに関わらず人に何かを教える時や教わる際も必要不可欠だなぁと自分の成功体験や失敗談を踏まえて改めて強く感じた。
この自分や相手にとっての「安全」がわからないとどれだけ問題処理能力が高くとも生徒の気持ちに寄り添えず、自分の成功体験をゴリ押しする凶育者が生まれたり
相手の心理状態を踏まえず人間関係で知らずの内に地雷を踏んだりするのだろう🤔
そして呼吸を含む4大原則や心拍、全身の緊張や感覚を通じて自分や相手の生理状態をスキャン、リカバリーしていくシステマは正にポリヴェーカル理論を実践ベースで学び自分自身の回復力や耐性領域を広げ日々の臨床に繋げてくれるのにピッタリなのである‼️
しかし学生時代は脳神経アレコレ(迷走神経やの副神経やの)意味も分からず頭に詰めたからごく最近までその存在さえも忘れてたけど笑
システマやポリヴェーカル理論を通じて生理学や解剖学が臨床と繋がりはじめると勉強しといてよかったと、ほんの1ミクロンだけ理学療法とかいうモンが役に立ったかなと思う。
津田先生、受講者の皆様ありがとうございました😊
何はともあれおかげ様でシステマで起こる謎現象をある程度は解剖生理で説明する事が出来るかもしれない。(コレが出来たら世界初か😎)
では皆様も善い1日を👋
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