見出し画像

オンプレ版「Dr.Sum+MotionBoard」導入!

本投稿は、データ活用Advent Calendar2020の10日の投稿です。データ活用という面で今年1年何やったか簡単ですが記載したいと思います。1年ぶりの投稿です。まずは全然アウトプットできてない自分に反省・・・もし自分に興味を持って頂いた方は昨年の記事を見てみてください。

1.想いが通じた!(導入ができた)

オンプレ版「Dr.Sum+MotionBoard」を2020/2月に社内の申請が通り発注、3月に納品されました。導入までには長い長い苦労物語や社内では「よくそんな手を」と言われるくらいの荒業使ったりと、5年以上越しの想いが伝わってかなりうれしい気持ちでした。ずっと既存のBIツールに不満があり、これで来期は社内で絶賛されるツールをリリースできると浮かれてました。

2.甘かった

コロナの影響で急遽在宅勤務や、業者さんもリモート対応など進め方の変化や社内のバタバタなど新しい仕事の進め方に戸惑いながら結構要件定義を甘めに進めてしまいました。。。クラウド版MotionBoardを1年前から使っていて、やろうと思えば自分で色々できるし、業者さんに導入作業をおまかせしたので、プロなんだから色々やってくれるだろうと勝手な期待をしていました。7月にサンプルボートができて引き渡しされたのですが、全く使いもんにならないシステムが構築されていて、目の前が真っ暗になりました。具体的にはDr.sumと社内のデーターソースの接続設定がほとんどされておらず、繋がるデーターソースは数個、繋がっていてもデーター更新のためのデーターローダーはまともに動かない。連携対象になってたDB2はWindows版じゃないから繋がらないと正直書ききれない位自分の想像と目の前の現実が違いました。

「おかしい。Dr.Sumはこんな形じゃないはずだ」

画像1


3.クラウドの凄さが身にしみたけどオンプレが必要

導入を通じてクラウドがすごいって実感しました。サーバーの準備はいらないし、結構大量データー扱ってもある程度早いし、バージョンアップは自動だしと6月のバージョンアップ時に古くなってしまったオンプレ版と同じブラウザの別タブで動くクラウド版見ながら、自社のオンプレ製品の売上が悪くなってるのに妙に納得してました。あと本当にクラウド版モーションボートについてる「MotionBoard Bridge Service」の優秀さを再認識しました。オンプレ版のDr.sumに同様のツール入れて自動でテーブル連携してくれないかなと切に願ってます。ただ1000名超える規模で使おうと思うとクラウドの月額課金や人数課金というのは費用的にしんどいものがあります。会社のシステムがほとんどクラウドで構築しているならクラウド一択ですが、基幹システムがオンプレの時や利用者が多い時はオンプレ有利かなと。

4.逃げちゃダメだ。

逃げそうになる気持ちを精一杯鼓舞して、業者さんに手伝ってもらい、自分でも必死に触って設定したり、挙動と仕組みを覚えました。そこで分かったのはいかにしてDr.sumにデーターソースを集めるかが1番大事であること。とにかく入れてしまえばそのあとの加工は色々できて、加工しとけばMotionBoardの表示はホントにソース選んでチャートやらデザイン考えるのがメインで済むって事でした。MotionBoardクラウドでモデル作成に困っている人は検討の価値あると思います。

画像2

5.まだまだ道半ば

11月に社内展開用の本番サーバを用意してもらい、入替+最新VerへVerUpを行い、やっと使える環境ができ、今はせっせとボードを作っている最中です。自分のチームにいるExcel職人の女性スタッフにも入ってもらい、これから社内で展開できるように魅力的なボードを作れるように進めたいところです。(現実は雑務いっぱいでなかなか時間取れませんが。。。)女性陣からはゴールイメージがあやふやだと指摘されていますが、自分の想い(社内からExcelを撲滅する)を伝えながら協力頂けるようにがんばっていきたいと思っています。

6.来年は

営業さんを中心に今までできていなかった自分が構築したスクラッチ作成のSFAのデータを活用できるようなボードを公開し、データ活用なら「Dr.Sum+MotionBoard」と言われるように社内に浸透させ、その実績をNestなどで発信できるようになりたいなと思ってます。

オマケ

私生活の変化として、大型二輪の免許を取りました。大型バイクをなんとか購入して日々のストレスを発散したいもんです。誰かゼファー750とかカワサキ90年代バイクを譲ってくれる人いたら紹介ください♪

画像3



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?