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移住して2ヶ月〜8ヶ月の心模様

お久しぶりのnote。
文字を打つ気力がなかったように思う。

下書きしてあった移住して2ヶ月後の文章と合わせて、8ヶ月後の今を綴ってみる。

まずは2ヶ月後の文章をそのまま出します。
以下です。

②埼玉県から高知県に移り住んで、二ヶ月が経った。
このnoteは路面電車に乗りながら書いている。

振り返ると、わずか二ヶ月ではあるけれど、移住して心がマイナスに大きく揺れたことは、今のところない。

親しい人と離れたことも、結局、意識が繋がっていれば良いのだね!と頷きあえたし、癌治療が始まった母に対しても、つまりは彼女の治療であると腑に落ちたし、距離があるなりの自分のあり方も見出している。

夢のない話ではあるけれど、どこにいても暮らしの悩みはある。
家計のこと、子どもの成長のこと、夫婦関係、職場の人間関係…形は変われど暮らしはさほど大きく変わらない、というのが私の感じたところだ。

土佐弁も、周りの人の話が弾んでいればいるほど、外国に来たような気分になる。
言語がわからないというのは、思った以上に疲れるものなのだなと、国内でこんな疲労感があるとは発見でもあった。

ちょっと旅をしているような。
それでいて私の暮らしは大きく変わらないような、そんな感覚だ。

それでも、負け惜しみではなくて、本当に来てよかったと心から思っている。
そして、住んでみたい!を実現できた、というより、実際住んでみて運良く肌にあっていた、という感じだ。

自然を求めて移り住んで、前より確かに自然を近くに感じている。毎日だ。
山の迫るような近さや、川辺に行った時に視界の隅々まで広がる景色や…とにかく自然の迫りくる大きさに、偉大だなぁ、近づけて嬉しいなぁと思う。
私も自然の一部だと少しでも感じて暮らしたい…それがこの移住の大きな目的だったのだと改めて気がついた。

あくまでも個人の感想だから
同じように移住した夫の感想は、きっと違うだろう。

埼玉でごまかしていた日々の澱を、ここでは無くなりはせずとも、ごまかさないでも健やかで居られる。そんな気がする。

以上
今まで②の下書きを放置していた。

最後の心の澱についての文面が、今、思いの外突き刺さった。
正直、8ヶ月たった今、我が家はしんどい局面を迎えている。
夫婦共に仕事が安定せず、これでいこう!という道が見えていない。少なくとも私は。
移住して初めて勤めた酒蔵は、正直肌に合わなかった。話せば長くなるが、会社の仕組みも人間関係も、段々としんどくなり、今は退職希望を伝えて、あと少しの辛抱というところだ。
そんな経済状況だから、なんとなく不安なのかもしれない。
でも新たな仕事を考えるのは、強がりではなくワクワクする。
土佐弁もいつの間にか自然と耳に入るようになり、自分の口からも自然と少しだがでるようになった。
面白いものだなぁ。

小学一年生の息子が一番ネックになっていて、毎日自分を卑下したり罰する発言ばかりしている。
どうした息子よ!
これが小学一年生が迎える壁なのかしら。

どんな励ましも 慰めも効果があまりないって気付き始めたところ。
彼自身が大丈夫!と思えないと仕方ない。

親ができること…笑顔でいること。

さすがに疲れてきたから、ここらで本気のリフレッシュがそれぞれ必要なのかもしれない。

推敲もせずアップします。
スタンドエフエムが主流になって、文面すらそのままいってしまいたくなる私でした。


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