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第20回 #呑みながら『 アナザーラウンド 』の感想を書きました。

呑みながら書きました、のお約束事は、うえのnoteでご確認をば。
そのお約束のなかにコピペはしてもよあkったかどうあ、それを確認するのを忘れた。

呑みながら書くのにぴったりな映画『 アナザーランド 』
いや、ちゃう、『 アナザーラウンド 』を視聴した。
なぜ、呑みながら書くのにピッタリなの映画なおんか。
それは、人間はつねにアルコールを体にいれておいたほうが絶好調になり、人生が好転するという実験をおこなう映画だからだ。

いつもは記事を書きだすまえに、記事の構成を考えるので、ネタバレするか、どうかは書くまえにわかる。
呑みながら書いているので、徒手空拳。五里霧中。どこに感想が着地するかはわからない。
ネタバレする可能性もあるので、ネタバレしたくないひとは、ブラウザバックするまえに、スキをおしえてけらブラウザバkkyしてね。

冴えない中年大体、男性たちが、酒を飲んだ生活したら人生が好転するのかを自分の体をつかって実験するという映画。
冴えないといっても、ドクターフーや007や、ドラマ版ハンニバル役をつとめた、まさにいぶし銀といいたくなる役者がのんだくれるので冴えなさはあまりない。
よくよく思いだしたら、敵役ばっかり演じられているな。
そして、おそらくだけど英語で話してない。
デンマークだったかな。デンマークの人間はみんな飲んだくれみたいなセリフが映画にあった。
デンマークでなかったらごめんなさい。
主演の名前は、ミッケネンかマッケネンか、そんな響きだったと思う。
ドクターフーの役者さんよりもおぼえやすい名前だったけど、いまは思いだせない。
そして、きづいた、ドクターフーじゃないや、それはイギリスのnドラマだ。
アベンジャーズにでてくる、ドクターなんちゃらだ。

映画をみて、まず思った感想は「よかった」
このよかったは、つねに酒を体にいれていると、人間ダメになるぞと映画は教えてくれた。
お酒を飲みつづけて、人生が、荒天するようであれば、おれも間違いなく48時間酒を飲みつづけていたと思う。

ただ、よくよく思いかえしてみると、映画のさいしょのうちは、人生がよい方向にむかっているんだよね。
けtyつう、血中濃度を0,5パーセントにおさえていたときは、人生が好転していた。
学校の授業がよくなり、凍っていた夫婦間の悩みも氷塊。
つまり、アルコールの血中濃度を0,5パーセントにおさえておけば、人生が好転する可能性がある。

ぼくも小説を書くときは、お酒を飲みながら、書いている。
呑みながら書いている。
呑みながら書いたほうが、想像がはねる、バカなことがかける。
ただ、飲み過ぎるとグダグダになる。
だから、血中濃度は0,5パーセントになるように調整しながら文章や小説を書けばいいものが書けるのではないだろうかと思った。

わたしが尊敬する作家である開高健もウォッカを呑みながら小説を書いている、と書いていた。
呑みながら書いているけど、酔ってはいけない。酔いすぎてはいけない。
あるていどお酒の量をキープすれば、人生が好転し、よい文章が書けるようになる。
つまり、自制する必要がある。
しらふではいけない、されども酔いすぎてはいけない。
これが、むずかしんだよな。

映画の登場人物たちも、自制できずに崩壊する。
酒呑みのおれが見てもこれはアカンとおもった実験をおこなう。
好きなだけ飲んだらどうだろうかと、結果はさんざんなものになる。
好きなだけ酒を飲んで人生が好転するならば、誰しもが好きなだけ酒を飲んでいるだろう。
酒を飲みまくり城どころか首までうしなった三国志の張飛が、三国を統一していたかもしれない、酒を飲んで人生が好転するなら。

実験に参加した人間は4人。
4人のうちひとりは、アルチュウになる。
この映画を観た感想が、感動した、爽やかだった、みたいな感想がビールの泡のようにふきこぼれているが、この映画を観た私の感想は、鬱映画じゃね、これと思った。

まず、アルチュウになった人間はひとり、いや、犬といっしょに酔ったまま船にのる。
そして、酔っていたので、オレンジ色のあの、おぼれない服をきれなかった。
そして、船からおち、おぼれた。
犬がどうなったのかは描かれていなかったと思う。
そして、死ぬ。

つぎに、主人公は、酔った勢いで読め、読め、嫁と喧嘩してしまう。
そして、別れることになる。
シラフになった主人公は、嫁とやりなおそうと伝えるが、ふられる。

4人のうち、あとの二人はそこそこ幸せになる。
お酒を呑みすぎない、そして、お酒を呑んで人と争ってはいけない。
それをこの映画から学んだ。
ただ、もう、おれは、休刊日をつくろうとしても、ついついお酒を呑んでしまうので、おれの人生はBADENDへと進行していると思う。

さて、最後に、この映画のラストに流れる曲はすばらしい。
その曲にあわせて、ミッケネンが軽快なダンスをおどる。
たのしそうなんだけど、嫁とは離婚がきまり、友人をひとりなくし、どこかヤケクソ感がある。
映画でながれている、曲をながしながら、ふらふらと体をうごかすと、とても心地よい気持ちにひたれる。

曲の題名は、What A LIFE か、そんなかんじだったとおもう。
人生はすばらしい、夜もすばらしい、人生はうつくしい
五年後にどこに住んでいるのか、生きているのかは知らない
F〇CKだ、そんなことは、おれは言い続けるぜ、人生はすばらしい。

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