#week1  理想の朝定食と初めての鎌倉彫。2日目。

絶品和食朝ごはんを求めて

鎌倉・江ノ島エリアには実は美味しい朝ごはんを出すお店がたくさん。

サーファーや海で遊ぶ人たちのために朝早くから営業しているのかなぁ。

今回、私も狙っていた和食朝ごはんを求めて早起きしてみました。

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鎌倉駅東口から徒歩約3分、1日目に訪れたレンバイ の近くにある『朝食屋コバカバ』さんです。

この日の朝食メニューはこんな感じ。家庭的な朝ごはんラインナップ!

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定食の食材にはなるべく無添加でオーガニックなものを使うように心掛けているそうなんです。

私はイチオシ!と書かれた「鯖の文化ぼし定食をチョイスしました!

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鯖の皮がパリッパリでなんとも美味しそう、、!もう少し寄りでもどうぞ!

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中身はふっくらしていて本当に美味しかったです!
実はこの日も雨風がつよく気温も下がっていたのですが、、、
このお味噌汁に心も体もあたためてもらいました。

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この湯気まで伝われー!笑
お味噌汁はやや甘め。自家製味噌を使っているようでこれがまた絶品でした。このお味噌売ってるのかなぁ。次行ってもし売っていたら絶対買いたい!

朝からこんな理想な朝食をいただいて幸せ。。
なんだか、朝が充実していると自己肯定感が高まるのは私だけでしょうか。

ご馳走さまでした!

鎌倉の「伝統」に触れる

朝ごはんをいただいた後は、今回楽しみにしていた文化に触れるアクティビティーへ。
(本当は朝からサーフィンに挑戦予定だったのですが台風によりあえなく断念!宿泊した琥珀は目の前が海だったから次回泊まることがあったら海で遊びたいなぁ)

鎌倉駅西口からバスに乗車します。

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バスに乗ること約12分。
「火の見下」というバス停で下車します。

向かった先は、こちら!

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鎌倉が誇る伝統的工芸品「鎌倉彫」です!

祖母が長らく鎌倉彫をやっていて教授資格も持っていたので祖父母の家で小さい頃から慣れ親しんできた鎌倉彫。

鎌倉彫とは13世紀半ばより禅宗の移入に伴い中国の宗から伝えられた美術品に影響を受けて仏具を作り始めたのが始まりだそうです。

そもそも鎌倉彫の定義が曖昧で。。
鎌倉で彫られたものはそういうのかな?と思っていたのですが、
「カツラやイチョウの木を用いて、木地を成形し文様を彫り、その上に漆を塗って仕上げた工芸品で、鎌倉市およびその周辺地域で作られたもの」
だそうです。
(鎌倉彫工芸館HPより引用 https://www.kamakurabori-kougeikan.jp/%E9%8E%8C%E5%80%89%E5%BD%AB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/)

慣れるまではかなり難しい

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先生から丁寧にレクチャーしていただき、まずは四角い板で練習をしていくのですが、、、
難しい!!
思うように刃が滑らなかったり、はたまた深く入ってしまったりと苦戦しました。
先生が修正してくれると見違えるほどきれいに直ることに感動!笑

練習が終わったらいざ自分の好きな文字や文様を丸皿に下書きしていきます。

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はい。自分の大好きなものを彫ってみました。

そして2時間真剣に彫り続けた結果できたものがこちら!

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※先生の修正のおかげがかなり大きい※

いやぁ〜大満足です!
ここにお酒のおつまみの乾き物なんかを置いて日本酒を飲みたいものです。。!

今回は漆塗りのコースにはしなかったのでこちらで完成となります!
この後は3日間くらいかけて、「やすりで磨いて油を塗って」の作業を繰り返すことでお皿として使えるそうです。

体験させていただいたのは、鎌倉彫工房「青樹庵」さん。
先生がとても丁寧に教えてくださり温かいお教室でした。
私がボロボロに彫ってしまった物も、先生の手にかかれば見違えるほどきれいに修正される工程にも感動!笑

鎌倉で何か伝統文化に触れたい方、形になる自分で作った思い出を持ち帰りたい方には大変お勧めです!

週末移住最初の1週目を終えて

こんなにもリフレッシュできるものかと!
想像以上に楽しんでしまいました。

電車でたった1時間なのに「旅行」気分に浸れるんです。

レンバイ という地のコミュニティーに触れ、地のものを買い味わい、
宿に泊まって非日常を味わい、その地特有の文化に触れる。

地域の方々との触れ合いも含め、平日都内にいるのとは180度違う世界があり、新たな風を浴びた2日間でした。

うーーーん。1週目にして週末移住の虜です、完全に。

来週も楽しみ!
そしてこの週末のために、平日のお仕事を頑張ってまたここに帰ってこよう!と思いました。

次回は何をしようかなぁ〜

お楽しみに!

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